内容説明
「南無阿弥陀仏と称えたら誰でも極楽往生できる」──鎌倉時代、法然上人は上流階級のものであった仏教を、念仏を称えるという簡単な方法で民衆の宗教に変え、多くの人々の悩み苦しみを聞き、的確な答えを授けました。そんな法然がいまの世に生きていたら、私たちの悩みにどう答えてくれるのでしょう……。この本は法然にかわり悩みに答える形で、法然のことばとそこに込められた思いを綴る1冊です。あなたに幸せが訪れますように。
目次
第1章 希望をなくしてしまったあなたに(つらくても生きなければならないのですか?;単純な毎日で目標が見つかりません。 ほか)
第2章 怒りや不満にとらわれているあなたに(どうしたら毎日イライラしなくなりますか?;カッとする怒りを抑えるにはどうしたらいいですか? ほか)
第3章 人間関係に悩むあなたに(人づきあいが苦手で引きこもってしまいます。;うわべだけのつき合いばかりで心を許せる人がいません。 ほか)
第4章 救いを求めているあなたに(死ぬために生きるのは空しいことではないですか?;神や仏は本当にいるのですか? ほか)