内容説明
あなたは、求めても手に入らないとき、思い通りにいかないとき、なんで私ばっかりと思ったときにムカッときていませんか?実は、怒りっぽい人は、どんどん心にマイナスのエネルギーがたまり、怒れば怒るほど、自分のツキを落としていることになります。そんなマイナスのスパイラルから抜け出すためには、日頃から心にプラスのエネルギーが増えるような考え方をするのがとても大切です。本書では、心理カウンセラーが怒りの感情をうまくコントロールして、心をしずめるコツをいろいろな事例をあげて紹介します。「小さなことに感謝する」「『ま、いっか』と言ってみる」「プラスの言葉で自分に語りかける」など、誰でも今すぐ実践できる方法で、もうこれ以上ガマンできない!と思ったときによく効きます。
目次
第1章 「求めても手に入らない!」とムカッときたら?(一方的な期待を捨てる 過度な見返りを期待しない ほか)<br/>第2章 「イヤなことばっかり!」とムカッときたら?(「まあ、いっか」と言ってみる 怒りの言葉を口に出さない ほか)<br/>第3章 「思い通りにいかない!」とムカッときたら?(心の中にあるこだわりを少しだけ手放す ひとつの支えに執着しない ほか)<br/>第4章 「なんで私ばっかり!」とムカッときたら?(怒るのではなく気持ちを伝える 自分の力を人のために役立てる ほか)<br/>第5章 「もうみんなイヤだ!」とムカッときたら?(悪口は受け流す 体をいたわる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みんと
8
人がムカッとくる時の原理を知り、原因を究明することで冷静に自分を見つめ直せるのではないかというようなことを期待して読んだのだが、これといってストンとくるものがなく、たぶん、イライラする癖も治せない気がする。 イライラするのは良くないからやめましょう的なことは書かれているのだが、では、どうやれば抑えることができるのかという点にはあまり触れられていないのだ。 手のひらにある手心というツボを押しながら相手と話すと良いらしい。 これは実践してみようと思う。2012/07/10
ぱんにゃー
6
植西さんの本はホッとしますね。もう怒りとはおさらばです。2012/12/17
TOMO
5
結局は、すぐ怒る人は心に余裕がない、言い替えれば、器の小さい人間なんだろう。私もつい、子供、部下、時には上司に怒りを露にしてしまう事がこれまで何度かあったが、 これを読んでから、イラついた時にはすごく気を付けて、自問自答するようになった気がする。 ただ、途中から説教に思えてお腹いっぱいになり、飽きてしまった。 ソーッとあの上司の机に置いときたい本。2018/04/27
naka-m
4
割と一度はどこかで読んだり聞いたりしたことがある話が多かったです。改めて体系的にまとめてあることに意味があるといえばあるのかも。2015/01/18
ごん
1
色々なビジネス本や自己啓発本で『メンターを作りましょう』『被害者意識を捨てましょう』など書いてあるけどわかったつもりでいても意味がよく分からないとかやり方がわからないってことが多くありましたが、ここでは1つひとつ丁寧に書かれています。わかりやすいしやっと自分に落ちてきました。怒りがテーマですがここをクリアできれば大きく自分の未来が広がるだろうなと思いました。2016/12/25
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