内容説明
自らを高め、深め、なお「茶道」に憧れ続けるこころ―。社会心理学者にして茶人の著者が、独自の視点で茶の湯を読み解く好評エッセイ第二弾。茶事・道具・知・古人・上達・秘匿・侘び…といったキーワードをもとに茶道を分析する本編に加え、茶事の進行を紹介しながら、主客の交換、茶の湯の醍醐味を探る「五感の小宇宙」の一章を併せて収録。
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目次
第1章 古人との出会い
第2章 知への憧憬
第3章 道具の切実
第4章 五感の小宇宙―茶事というもの
第5章 茶事の断片
第6章 上達の心景
第7章 秘匿の空間
第8章 侘びの心境