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内容説明
世界トップランクのイェール大学で教鞭をとる著者による、世界中から集まってくる留学生を対象にした講義をもとにした英会話コミュニケーション論。
スターバックスで使われている拒絶できないお願いとは?
イディオムは役に立たない?
最速で一流の英語スピーカーに近づく秘訣は?
答えられないときの決めゼリフは?
日本語アクセントが武器になる!―日本人の知らない意外な英語の常識から、相手の心理をつかむ英語コミュニケーションの極意まで、コミュニケーション能力開発のために不可欠な情報を満載。
目次
第1章 ほんのひと工夫で、成功へと導かれてみる(具体的に言えばもっと順調にいく ファーストネームへと移行する葛藤 ほか)<br/>第2章 日本の常識に浸ると、迷路にはまる(目は心をコミュニケーションしている ビジネス英単語を効果的に増やす戦術 ほか)<br/>第3章 最短最速で英語コミュニケーションを向上させる技(最速で一流の英語スピーカーに近づく秘訣 メールで避けるべき表現 ほか)<br/>第4章 英語コミュニケーションのための具体的新戦略(成功は声という要素に左右されている 死語が氾濫する驚くべき場所 ほか)<br/>第5章 さぁ、グローバルな世界に向かって洗練の種を蒔こう(誠意はそんなに心に響かない ミススペリングによる損失を防ぐ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SOHSA
26
《購入本》実践英語のスキルアップのための学習本であると同時に、日本とアメリカなどの英語圏の国との言語文化、コミュニケーションの違いを明快に著した興味深い本だった。英語を学ぶ上で今までに障害となっていたのは、日本人の言葉・表現に対する感覚とアメリカ人のそれとがどのように異なっているのかという点であったが、本書はまさにそうした疑問に的確に答えてくれており、腑に落ちるところが多々あった。2016/01/11
アリーマ
6
英語でのシンプルな日常会話を脱し、商談やプレゼンに向かうくらいのレベルにある人が、英語でのコミュニケーションをより洗練されたものにするヒントを30点ほど短くまとめてある。作者はアメリカ人で、コミュニケーションのプロ。 本書のポイントはそうした英語のネイティブスピーカーが、日本人の話す英語の英語らしくないクセを指摘して、それをより自然に聞こえる英語にする手法をわかりやすく説明していることだろう。短く簡潔な新書の体裁の中で非常に参考になるポイントが色々と書かれていて面白かった。2018/08/22
bossacafe
6
明快ですらすら読める実践的英語スキル向上のための本。まずはこの本で学んだことを使う場を見つけなきゃなぁ。2013/02/17
駒子
5
家族の本棚で発見。ちらちら読んでみたら意外とタメになりそうだったので、最初から通して読みました。学校で習った語彙が少なからず「時代遅れの古い表現」であることに軽くショック。"To whom it may concern" なんて普通だと思ってました。大人なら'Very''Really'といった容易な表現に頼ってはいけない、など身に染みるアドバイスが詰まっていました。2014/04/27
yashiti76
5
4⃣海外映画は英語の字幕で!VOAで使われてる単語をチェック!pleaseは必ずしも丁寧ではない!単語を強調するリズムが重要!次のレベルの英会話を目指す私にはマッチした良書。2013/04/17