テキストブック 現代アジアとグローバリズム

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テキストブック 現代アジアとグローバリズム

  • 著者名:金俊行【著】
  • 価格 ¥2,574(本体¥2,340)
  • 東洋経済新報社(2014/09発売)
  • ポイント 23pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492443859

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内容説明

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本書では、グローバリズム=「アメリカ型システムの普遍化」という戦後アメリカの覇権的介入政策の変遷を、
○軍事グローバリズム(軍事ブロックと対外援助)、
○協調的グローバリズム(アメリカの相対的地位低下と同盟国負担)、
○金融グローバリズム(アメリカン・スタンダードによる金融資本市場自由化圧力)
という三段階に区分して、それがアジア経済および国際政治に与えた影響について平易に解説する。
さらに今世紀になって、そのグローバリズムが暴走していく過程(ブッシュの戦争、金融規制緩和)を描写することで、今日の世界経済混乱の本質を問いながら、グローバル資本主義「共同管理」の方向性を考える。

【主な内容】
第1章 グローバリズムとは何か
第2章 軍事グローバリズム
第3章 グローバリズムとアジア
第4章 パクス・アメリカーナの崩壊
第5章 協調的グローバリズム
第6章 東西冷戦終結
第7章 金融グローバリズム
第8章 アジア通貨危機
第9章 暴走するグローバリズム
第10章 グローバリズムと地域共同体
終章 ポスト・グローバリズム

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

としお

1
現在5章まで読みました。基軸通貨としてのドルの不安定性。戦後経済がどのように形作られたのか。韓国経済成長の本質とは。オイルマネーとどのような関係があるのか。日米貿易摩擦の本質とは? 通商政策と安全保障の問題を一緒に考えてしまうことの危険性。などなど、戦後から現在に至るまでの経済のことが分かる。(主に韓国経済の外資導入政策。)物事の原因はその発生源から遠くにあるかもしれない、遠くにあることが多いのかもしてないというとこを学ぶことができるのではないでしょうか。2014/07/29

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