2013年大暴落後の日本経済

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2013年大暴落後の日本経済

  • 著者名:中原圭介
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • ダイヤモンド社(2011/11発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478015377
  • NDC分類:332.107

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内容説明

的中率No.1エコノミストとして投資家から絶賛されている中原氏による「2年後の日本経済」の行方。世界のマネーがギリシャの次に狙うのは、日本・円。国際経済から見捨てられる日本はどのようになっていくのか、円・債権・株のトリプル安が起こる中で、どのような投資スタンスをとればいいのかをズバリ教える。

目次

第1章 欧州財政危機の未来
第2章 欧州の次に忍び寄る日本の財政危機
第3章 日本は国債バブルの真っただ中
第4章 ヘッジファンドが日本国債の暴落をもたらす
第5章 大暴落後、日本はこう変わる
第6章 日本を豊かにするには、こうしなさい!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

村越操

6
国債暴落を想定し、来るべき未来の解説書。著書は「年金制度の全額税方式への移行+消費税引き上げ(20%)+法人税引き下げ(20%へ)」をセットで実行することを提案。年金を税方式にすることで、保険料+企業負担分が手取り収入となり、個人の使えるお金が増える。将来的にも一人10万円を年金として確実に受け取る事がアナウンスされれば、将来への不安が減り、消費増が見込める。法人税を世界的な水準にすることで、海外移転することなく、企業競争力が復活し、法人税の減った分で正社員を雇うことが出来るようになる。2012/09/16

Skywalker

6
ヘッジファンドの見る「実質的な債務」=「国の債務」+「金融機関の債務」。このペースで国債が増えると、2015年途中で、国債の国内消費は限界に達する(→世界一の債権国の日本ですが、そんなに多くないんですね。というか、それだけ日本の国債の総発行額が大きい!)。。。日本売りはCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の補償料の急騰から始まる。長期国債の利回りが1→3%になれば、日本は壊滅的な状況になる(→意外に早いですね。。。)2012/07/03

紫夏

3
財政問題の説明と解決するための提言をしているが、なるほど、と思えるものがない。3年前の本を今頃読んでいるからかな。2015/02/05

shimbo

3
欧州債務危機が沈静化した後は、日本がヘッジファンドの標的となり、国債が暴落するとのことです。個人金融資産で国債消化ができなくなる(5年以内)、日本が経常赤字に転落し国債の消化ができなくなる、シナリオが予想されるとのこと。へッジファンドはまず日本国債のCDSを買って保証料を釣り上げ、国債暴落不安を煽ることから始める、、、。素人の私には勉強になりましたが、ヘッジファンドの行動って何を見てればわかるのでしょうか。CDSの料率って、日経にのってるんでしょうか。2012/05/18

turtle

2
JGBのCDSが上昇基調にあるので、このまま著者の読み通りの展開があるか?2012/01/26

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