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内容説明
「企画」を生み出す3ステップは、その頭文字のとおり「き/気づいて」「か/考えて」「く/比べる」。そう、最初のステップは「気づき」。この「気づき」がなければ、企画は生まれることがないのです本書は、著者が様々な企画を手がける中で得た、気づける人になるためのトレーニング方法やテクニックをまとめたものです
目次
第1章 ウォームアップ―「気づく」ことで、成功スイッチが入る(「自分を疑う」ことが「気づき」の第一歩 いつも「何かに気づいてやろう」と思って生きる ほか)
第2章 ホップ―日常を変え「気づける体」をつくる(あえてやらない。あえて行かない。あえて選ばない リズムを変えて「会社脳」から抜け出す ほか)
第3章 ステップ―「気づける人」になるためのツール&テクニック(アイディアが浮かばなければ、走れ ツイッターは「読まない」でのぞくだけ ほか)
第4章 ジャンプ―「気づきの感度」をさらに高める15の鉄則(“気づきメーター”を限界まで振り切る 右向け左 ほか)
第5章 ゴール―「気づき」で、あなたの人生が変わる(逆手に取る、自分を追い込む 頼るべきは、数字ではなく「肌感覚」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
16
再読。気づくことができなかったら、選択できません。選択することをしなかったら、自身が持っている情報は上書きされません。ゆえに、日々の小さな気づきを積み重ねていくことで、人生が変わると言えるのではないでしょうか。再読して意識した方がいいと感じたのは、スピードを上げて感覚で気づくということ。スピードを意識すると色々なモノに気づけ、そこから感覚が磨かれていきます。あとは、詳細さと俯瞰の両方も意識せねばと思いました。誰もが知識を得やすくなった今日、その得た知識に差を生み出すのは気づきの力だと思っています。2017/02/05
まさや
4
面白いを分解して理由を探し抽象化して共通項を探す。感覚を細分化し感覚を研ぎ澄ます。2012/06/12
Kentaro
4
「企画」を生み出す3ステップは、文字の通り「き/気づいて」「か/考えて」「く/比べる」ことだ。そう、最初のステップ「気づき」がなければ、企画は生まれない。僕がよく言う言葉に「企画は記憶の複合」というのがある。それまでに自分が見たこと、聞いたこと、経験したこと、そうしたいくつかの「記憶」が結びつくことで、企画は生まれるのです。「記憶」とは、言い換えれば、日々の小さな「気づき」と言ってもいい。「あ、あの店、いつできたんだろう?」「あの人、なんで携帯ばっかり見ているんだろう?」といった、本当にささいなものです。2018/10/24
youmaysay
3
気付く技術というタイトルだに惹かれたけど、がっかりな内容だった。自分はうまくいっている⇒自分はこういうやり方で仕事している⇒こういうやり方は正しいという誤った三段論法。感覚的な内容が多いのもあまり参考にならない一因。2014/10/27
デビっちん
3
「記憶」とは、日々の小さな「気づき」のことでスイッチと量で記憶する。右向け左で人とは違った見方をする。役に立たなそうなこと、関係なさそうなことこそ気づきに振り幅が出る。ディティールを意識して語れる気づきが本物。優先順位力と臨機応変力を俯瞰のカメラで調整し、セレクト力を磨く。好奇心を持つことで、感受性が磨かれ、気づきの連鎖が生まれる。気づけば視点が変わる。視点が変われば既成概念を壊せる。本書の技術・トレーニングをすることで、今まで何気なく流していた気づきを得られるようにしたい。2014/10/11