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内容説明
お客さまの悩みに答え、改善策を提案する――コンサルタントの仕事術を学べば、最強のビジネスマンになれる！ 日本を代表するナンバーワン経営コンサルタントが、自らを題材に「コンサル力」を身につける方法を一から教える。新聞や本の読み方から経営の原理原則まで、これ一冊で、あなたも「小宮一慶」になれる！
目次
第１章 コンサルティング力とは何か（話を聞く 理解する 「話す力」「書く力」「説得する力」）
第２章 コンサルタントの勉強法（マクロ経済は難しくない 成功事例と失敗事例の活用法 会計・財務は読み方が分かればよい 一歩先を行くためのコツ）
第３章 経営コンサルタントの行動力（まず自分がやってみる お客さまに会いに行こう いろいろなところに行って、「仮説→検証」 行動するときのポイント）
第４章 経営コンサルタントの時間力（時間力を高めよう 時間力を高めるコツ１ 「やる気の出る時間帯」を把握する 時間力を高めるコツ２ 自分にしかできない仕事に集中する 一流と二流を分けるもの）
第５章 コンサル力を高める５つの習慣（早起きする 日記をつける 座右の書を繰り返し読む 約束を守る 関心のあることを人に話す）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
28
やってみようと思えたのは、「月間目標を設定する」。今年からほぼ日手帳を導入したので、さっそく使ってみよう。2015/02/28
mitsu44
12
ふとした関心で本を手に取ると小宮さんの本であることがたまにある。書いてあることは似てたりするけどいつも気づきはあるものです。この本から学べる一番のことは当たり前でも難しいこつこつと続けること。2016/07/18
手押し戦車
10
ビジネスは物事が順調に進んでいる時に気が緩み、先行き判断の間違えを起こし製品やサービスがコモディティ化している事すら気が付かなくなり多額な設備投資により資産に投資をしてしまう事が起きる。外科の手術は医者、麻酔科医、看護士が絶妙なチームワークで患者を救う目標を共有し問題が起きた時に素早く本質を掴みチーム全員が問題を解決し成果に向けて行動する。健康管理を間違えた経営を手術し会社内にいる社員を外科医、麻酔科医、看護師にわけ的確な診断を下し人の創造力を引き出す。コンサルタントは人の可能性を引き出す助産婦2014/11/23
solaris
5
経営コンサルタントの仕事は経営者そのもの。良い会社、悪い会社の違いはなく、良い経営者と悪い経営者の違いだけだ。経営者に学ぶ姿勢があるか。経営者の姿勢が常に問われている。時間管理の項目など王道。集中力を高めること。自分がすべきこととそうでないこと。集中できる時間帯に大事な仕事を一気に片付ける。2020/08/23
ザビ
3
厳しくも穏やかで良識溢れる信念が軸にあって、素直に尊敬できる方だと思う。挨拶、整理整頓清潔、社員研修時に幹部が参加しているか、会議で売上の話ばかりしてないか…普段の習慣が会社の業績を左右するという見方は嬉しい。コンサルに関しては「なぜデンマークは自転車が多いのか？」の深掘りが秀逸だった。車輌の税金が高い→貿易黒字を維持→高福祉社会の維持、といろんな事象をここまで深く思慮する必要あるとは……大変な仕事ですね。2018/12/31
