内容説明
豊臣と茶々、京極と初、徳川と江――。天下の覇権をめぐるドラマの陰で、悲劇の姫たちは歴史にどう関わったのか。井沢元彦が定説に斬り込み、英傑たちが生きた時代の視点で歴史の真相に迫る!
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
目次
茶々(ちゃちゃ)
初(はつ)
江(ごう)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ともゆき
12
浅井三姉妹とその周辺のお話。この時代はやっぱり面白い。「常識」で考えればこうだ!っていうところも相変わらず面白い(^_^) 2017/02/11
nori
5
独自の解釈がおもしろい。史料がない=そんな事実はない、をはねつけるところがいい。本の中でも何度も出てくるが、謀反や反逆、秘密事項を書面で残すはずがないのは納得。2018/02/18
二分五厘
5
大河ドラマに便乗しているかのようなシリーズ。今回は浅井三姉妹。いつもの列伝風かと思いきや、三人の周りを掘り下げて話を展開。特に江の項で春日局と家光の謎、それを取り巻く家康・秀忠・江の謎の行動、果ては信長・光秀に至る謎を一息に解き明かせるかの説には説得力がありました。2012/08/08
さりゅ
4
三姉妹本人のお話というより、周りを取り巻く状況のお話って感じでした。 家光は江の実子ではないという説は、興味深かった。昔から春日局と後日呼ばれる斉藤利光の娘の福が、次期将軍の家光の乳母に何故なれたのかよくわからんかった。その理由が「家光は、福と家康の実子」というのは、真実はさておき、とても興味深かった。福田千鶴さんの「江の生涯」も読んでみようと思う。2011/11/27
yasu
3
今回も面白かったー✨ 女子の感情を視点の一つに入れるとまた魅力がましますね。 それにしても、信長が登場するまで、女性は名前さえはっきり史料に残す習慣がなかったとは。信長の女性を評価していた点にやっぱり天下を取る人は、違うのだなあと実感。2014/04/27
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