超簡単！売れるストーリー＆キャラクターの作り方

著者名：沼田やすひろ【著】/金子満【監修】

講談社（2014/08発売）

• ISBN：9784062172462

内容説明

東京工科大学客員教授の金子満氏の研究した理論に、シナリオアナリストで脚本家の著者の経験知を加えて、物語をおもしろくするノウハウを「超簡単」に、「すぐに使える」ものとして完成させました。具体的な映画などのエンタメ・コンテンツを多数例にとって、わかりやすく説明したこの本通りに、あなたも見よう見真似で創れば、どんなエンタメでも……形はともかく、オリジナルのストーリーやキャラクターを「おもしろく」創り出すことができます！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[中玉ケビン砂糖]

「ストーリー」と「テリング」はどのように違うのか、ということに注目。

2014/10/28

[aoringo12]

数多の本が「序破急」「シンデレラ曲線」「起承転結」と、多くても一ページくらいでしか取り上げていない部分へと果敢に挑戦したのはお見事としか言いようがありません。素晴らしい。いわゆる「経験測」で固められた部分をここまで文章に落とし込んでくれたことに単純に感謝を。ただ、これだけではまだ説明不足なのも否めませんが……。それでも、素晴らしい本には変わり在りませんね。

2012/05/02

[かわの]

一部を読んでこの本はすごいかもしれないと思ったが、二部、三部と読み進めてテンションが下がってしまった。特に「リマインダー」はどこもかしこもその言葉で説明しようとしすぎて形骸化しているように感じた。ただハッとするような分析もあったので、話作りに悩んでる者としては買ってよかった。

2012/04/26

[ハヤシマ]

おもに面白いプロットを作るための実用的な指南書。いちど出来上がったものを読み返し、「どうして面白くないのか」「もっと面白くするためには」を言葉にして表現するにいいかもしれない。

2013/02/13

[マサヤン]

大塚英志とカブる部分があるんですが、こっちのほうが明快。（でももうちょっと、たとえば図が欲しかった……）キャラクターに関する部分は少ないですが足りない人は物語工学論買ったらいいと思います。

2013/01/04