集英社文庫<br> 十三匹の蟹

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集英社文庫
十三匹の蟹

  • 著者名:吉村達也【著】
  • 価格 ¥555(本体¥505)
  • 集英社(2013/12発売)
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  • ISBN:9784087467529

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内容説明

明治以来、軍需産業の一翼を担い「死の商人」と批判されてきた清和重工業。その会長源田誠の死体が、瀬戸内海に浮かんだ。死者の唇は縫い合わされ、甲羅に武士の怨念の顔を背負った一匹の平家ガニが口の中でうごめいていた! 「十三匹の蟹」と名乗る犯人は第二の殺人を予告。犯人が十三人いるのか、標的が十三人なのか…? 源平の合戦になぞらえた抗争で荒れる社内は大混乱! 恐怖ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

104
2011/10/21 Amazonより届く。 2018/2/13〜2/17 吉村さん得意の心理ミステリ。舞台が神戸ということで、馴染みのある場所が沢山でてきた。が、いつものように、なかなか強引な展開。まあ、それが吉村作品なんだけど。いずれにせよ、吉村作品が読めるのもあと少し。2018/02/17

coco夏ko10角

21
「十三匹の蟹」と名乗る犯人の殺害計画とは…。大河ドラマとアニメ「平家物語」の影響で歴史に関する部分を面白く読んだ。事件は本当に予想外。二人目の犠牲者にすごく驚いてそれでやっとあの人が容疑者だと。動機や犯人名そうだったのかと。シリーズみたいだし他のもそのうち。2022/05/28

そのぼん

11
こう来ますか…。意外な人物が犯人でした。異常な事件だけにどうオチをつけるのか、色々予想しながら読んでいました。2012/03/12

Our Homeisland

6
ストーリーは良いし、楽しめる本だとは思いました。ただ、状況の解説を登場人物がまわりにいる人物に、長々としたせりふで語っているのを読ませることで読者への説明をしているという点が、著者は、そのようにことわって、作中人物に語らせているので、わざとやっているのだが、あまりに台詞が長すぎて、いかにも不自然。その不自然さが、一度、気になり始めると、物語に集中できなくなるので、改善の余地があると思いました。話自体が面白いので、その不自然さが残念だと感じました。2012/09/27

kitagawashigemi

2
Kindleで。予想と違う展開になった。heir and spareについて学べたのが良かった。2020/07/20

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