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内容説明
「統計数字はウソをつかない」とよくいわれます。逆に「統計数字にダマされるな」ともいわれます。一体どちらが本当なのでしょうか。私の経験では、「統計数字はウソをつかないが、それを使う人はよくウソをつく」です。【光文社新書】
目次
第1章 統計・確率思考で世の中のカラクリを見破る(統計とは 確率とは ほか)<br/>第2章 バランスシート思考で考える東電問題(東電問題は虜理論(Regulatory Capture)<br/>東電の賠償スキーム)<br/>第3章 シンプル・ロジカル思考で考える復興政策(復興のセオリー 財源は国債 ほか)<br/>補講 よくある誤解と間違い(震災後のインフレ懸念―物価に関する理解 アメリカの金融緩和が新興国バブルを生み出すのか ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三崎口@ネットつないだら本格復帰します
5
降水確立の出し方はじめて知ったw世の中のカラクリがわかるかどうかわからないけど、情報は操作されてるものだということがわかるかも。SPEEDIなんて聞いたことなかったけど、まったく税金を何だと思ってるんだろうなー2014/03/02
もさ
5
統計と確率。何となくは解っているけど、人に正確に説明できる程ではないため読んでみた。もとめていた内容とはちょっと違う内容だったけど、データの数字の読み方、文章の言い回し等、注意して読み解かないと危ないというのはわかった。マスコミやら原子力保安院が残念なのは気づいていたけど、経産省と日銀にはがっかりだわ。2013/04/14
しお
4
色々ある高橋洋一氏が2011年に出版した本。ご専門の1つがベイズだとはしらなかった。実務から確率・統計論を、またはその逆の順で学ぼうとする人に向けた導入書のような印象の本。利権構造も学べる1冊。計算機シミュレーションを専門としている立場からすると、筆者が主張するシミュレーションの捉え方についてはとても共感する。ベイズや条件付き確率を実数で捉えるとわかりやすいという解説は、とてもわかり易かった。2022/11/13
なつを
2
タイトル通りの内容ではなかったけれど、統計及び確率の視点から物事見ることに興味はもった。専門用語についてもう少しページをさいてくれたら、よかったのに、と思った。2014/03/19
sunnyseason0118
2
読了。前半の統計学的な話が続くのか、と思ったら、後半は金融・財務政策、経済のお話。期待値とは違ったけど、楽しんで読めました。色々、見ていかなければいけないなぁと、感じましたね。2011/11/15
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