内容説明
強いリーダーシップの不在が叫ばれて久しい。それは、目先の議論にばかり惑わされ、リーダーシップの本質を考えることを避けてきたツケに他ならない。では、いまリーダーにとって真に必要な能力とは何か。吉田松陰の歴史的思考法なのか、山口多聞のような危機に積極策をとる胆力なのか、リンカーンのような戦略的思考に基づく大局観なのか……。国家と国民を守るために必要な覚悟を説く、歴史家からの警世。
目次
第1部 リーダーの責任(宰相の責任のあり方は不変;危機に直面したリーダーとは;変革期のリーダーシップ;歴史に学ぶ戦略的思考)
第2部 偉人のリーダーシップ(歴史的思考法をもつリーダー・吉田松陰;危機に積極策をとる鋭将・山口多聞;悪のリーダーシップ・織田信長と松永弾正)
第3部 民主党リーダーの置き土産(アルキメデスの点を求めた鳩山由紀夫;黒幕か僭主か、小沢一郎のリーダーシップ;退却と責任回避の達人、菅直人)



