内容説明
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シンセサイザーの歴史、音を作る仕組み、使い方、さらに独自の音を作る方法も解説する総合的なシンセサイザー解説書。初心者にもわかりやすいように、専門用語や固有名詞には解説を付した。貴重な写真等も収載。
目次
シンセサイザーの前に-予備知識と周辺機器
音について-音を知ろう!
シンセサイザーまでの歴史-過去?現在まで
音源の分類と共通機能-音源方式とコントローラについて
減算方式-アナログ・シンセサイザーでおなじみ!
倍音加算方式-サイン波で音作り?
FM方式-音を揺らして音色作り
そのほかの変調方式-PD音源とウェーブシェーピング
サンプラーとグラニュラー・シンセシス-マイクで録ればすべて楽器?
PCM方式-この際、生音もらいます!〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいそ
2
減算、加算、FM、PCM、グラニュラー、モデリング、といった各種音源方式の解説。どちらかというとシンセサイザーを使う人向けで、DIY 向けではない。最終章で紹介されている電子楽器はどれもおもしろそう。2013/06/29
Ishida the Brain Damaged
1
Falconというソフトシンセを買ったら、色々なシンセのタイプが利用できるのでその勉強用に読破。テルミンあたりから始まって、現在までの一通りのシンセの方式が説明されている。ギターシンセのところで、ギター型のコントローラーの方ではなく、音源本体の写真を載せるのはやはりシンセの人なんだと、ギタリスト上がりの俺は思った。2016/04/08
メガネねこ
1
★★★★☆ざーっとシンセサイザーをおさらい。構成もわかりやすく簡潔に纏まっていて良い。2015/06/30
マープル
1
子供の頃憧れだったシンセの入門書。基本から最新の製品情報にいたるまで薄く広くといった感じ。後半は商品紹介ばかりになるので、前半をなんども読むことが必要かと。具体的な音作りはやはり実際に触れてみないとわからない。2014/03/21
bibliophage
1
過去の記録が充実していて、非常にすばらしくいろいろと思い出させていただきました。今、これから、もっともっといろんなことに挑戦できるのでは、とわくわくさせれらます。2013/07/16