雲の盗十郎 御助宿控帳

著者名：鳥羽亮【著】

朝日新聞出版（2013/07発売）

• ISBN：9784022646286

内容説明

さまざまな肉を食べさせる店「百獣屋」は肉同様、多士済々の御助人が集う「御助宿」だ。ある日、主人を夜盗「盗十郎」一味に殺された妻と息子が彼らを捕まえて欲しいと訪ねて来た。剣の使い手である十四郎は引き受けることにしたが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雅]

盗賊にたどり着くために一つ一つ辿っていく過程が良かった

2017/12/22

[あかんべ]

十四郎は斬られても斬られても、がんばるねェ。他の仲間ももっとがんばれ。適役のネーミングと頭のワザが良い。

2011/11/12

[犀門]

#211★★★☆☆

2014/12/22

[OHモリ]

読みやすく気軽に楽しめました（そのぶんあまり深みもないけど）。こんな本読んでるヒマはないんだけどと思いつつ・・・読みやすいので油断してちょっと読みだすと止まらない！ 百獣と書いて「ももんじゅ」鹿や猪の肉を食べさせる店が実は「必殺仕置き人」のような人たちのいる「御助宿」という設定。当時は牛や馬は食べなかったのかなぁ・・・猟で獲るものじゃないからか？

2013/03/31