内容説明
「対外的な帝国主義化と国内的な民主化の同時存在」はいかに形成されたのか。国際社会の変化に大きな影響を与え続けるアメリカ政治の特質を、歴史的なプロセスをふまえつつ、外交と内政の両面から精確に分析する。
目次
第１次世界大戦とアメリカ
大恐慌とアメリカ
善隣外交とアメリカ
第２次世界大戦とアメリカ
冷戦とアメリカ
スエズ危機とアメリカ
キューバミサイル危機とアメリカ
ベトナム戦争とアメリカ
多極外交とアメリカ
レーガン外交とアメリカ
湾岸戦争とアメリカ
９・１１事件，アフガン戦争，イラク戦争とアメリカ
オバマ外交とアメリカ
大統領，官僚，議会
民主党，共和党※
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kozawa
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主に20世紀に入ってからのアメリカの政治外交の通史。アメリカ中心に100年程を見てみるのもたまには面白いのでは。薄い中に公平を期してか、日本ではあまり言及されないものの見方も紹介しているのは基本的には本書のよい面だと思いたいけど、「え、これも紹介すんの？」が混じってたりしてちょっとうげげとも思ったが、まぁ許容範囲ってことにしておく（？）2011/12/15
