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内容説明
テスト用紙を盗み出そうと夜の学校に忍び込んだカップル、記憶が抜けている少年と彼を温かく迎える園芸クラブの面々――少年少女の声に出せない声や音、心の声をテーマにした、少し不思議な珠玉のオムニバス集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
31
タイトルと表紙に魅かれて購入。雰囲気が特に良かった。個人的には最後のSFテイストはちょっと違和感があって、最初の方の日常の部分が最後まで続いてくれた方が良かったかなぁと思う。２篇目の他校の生徒と通学電車の中で出会ってって話は大好物です。2013/09/29
exsoy
21
ア イ テ ル2013/10/06
千冬
13
書店で大好きなこがわみさき先生のコミックを久しぶりに見つけて、思わず興奮して購入。電撃コミックから出ているとは。「でんせつの乙女」に近い構成で、やっぱり大好き。笑いと切なさ、青春と恋愛とファンタジーの配合具合が絶妙。 二周目で最初のドラムの子が女の子だと気付く。注意して読まないと気付かなかった！2012/01/16
夏野生茶
9
表紙買い。すごく雰囲気が好きです。トランペットの女の子の話が特に！絵も丁寧で綺麗で可愛くて、しみじみと心に感じるものがありました。あと、トランペットのお姉ちゃんと一緒に演奏した小太鼓の小学生は女の子だったんですね！最後に成長した二人が出てたので気づきました。男の子かと思ってた。ごめんなさい。2012/02/10
ぐっち
9
音・声にまつわるオムニバス。最初の太鼓少年と次の無口女子が好きです。透明で不思議な世界で素敵。2011/10/16
