中経の文庫 恋する覚悟

著者名：下重暁子

KADOKAWA（2014/02発売）

• ISBN：9784806141839

内容説明

あなたは心底、惚れたことがありますか。男に惚れることは男を育てること。女が男に惚れると、男に期待することなどすっかり忘れ、損得を考えない。その心が大切なのだ。この世は男と女しかいない。片方をダメにしてもう片方がのびることはあり得ない。
（はじめにより）惚れるとは、自分を無にすること。自分のためではなく、そのことに全身で立ち向かうこと。恋には覚悟がいるのである。

目次

第１章　「惚れる」ということ
第２章　「男の値うち」とは
第３章　器量は仕事で見極める
第４章　覚悟のない関係は恋ではない
第５章　こんな男に惚れたい
第６章　成熟した関係を築くために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひとみ]

細かい男は肝心なところに気が付かない、夫をさげすんで自分が優越感に浸っている妻は最低、文句を言うんだったら自分でやれ・・・本当に共感できました！人の意見に惑わされることなく、自分が正しいと思ったことを信じるべきだと思いました。

2015/08/25

[MILKy]

【売】『斬る』、そんな表現が似合うかのように、潔く述べられている。ケド個人的過ぎる経験に基づいて書かれすぎている部分もあり、若干面白みに欠ける。3.11震災後の原発云々にも所々触れられている。私的には興味分野なので悪くないケド、、題名、恋する覚悟と、内容が一致しているかは定かではない。

2012/10/15

[K K]

すごくよかった。私も若い時惚れに惚れ抜いて苦しかったことがありますが、下重暁子さんのこの彼、お会いしてみたいです。きっと今も素敵なんでしょう。普段の下重暁子節からは想像も付かない感じですが、可愛らしい女性です。惚れるというのは、やはり素晴らしい経験。描かれていることに多々共感。

2016/05/11

[KAZUKI]

恋は本当の覚悟がなければただの友達や知人で終わってしまうなと学ばせてもらった一冊でした。 まだまだ覚悟が足りてない、成長しないといけないなと自分が 変われるきっかけとなり、出会えて良かったです。 恋愛以外にも覚悟が大切だと思いますね。

2014/06/03

[yuki]

筆者の価値観があらわれてるので、共感できるかどうかは人それぞれ。恋には覚悟が必要。エネルギーいるよね。

2015/09/23