内容説明
日本ではあまり研究されてこなかった「信仰継承」に着目し、日本最大の新宗教である創価学会を事例に、大規模な調査票調査、面接調査を実施。親から子へという個人的な信仰継承と教団組織による次世代育成戦略という複数の側面から、立体的に信仰継承の実態を分析する。
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目次
序章 テーマと構成
第1章 信者と宗教集団の再生産
第2章 創価学会について
第3章 教団が提示する信仰継承のモデル
第4章 調査にみる札幌市の創価学会員
第5章 世代間信仰継承の要因と世代交代の効果
第6章 世代間信仰継承のパターン
第7章 未来部組織の変遷
終章 考察と結論