中経出版<br> 「一生懸命」な「まじめ」社員を『稼げる』人材に育てる法

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中経出版
「一生懸命」な「まじめ」社員を『稼げる』人材に育てる法

  • 著者名:山元浩二
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • KADOKAWA(2014/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806141785

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内容説明

中小企業には大企業のような優秀な人材は集まりにくいのですが、「一生懸命」で「まじめ」な社員がたくさんいます。しかし、残念ながらこうした社員の長所は生かされず、会社の利益に貢献していないのが実態です。人事評価制度の専門コンサルティングを看板に長年多くのクライアントに向き合ってきた著者は、“原因は100%社長にある”といいます。社長自身が「一生懸命」で「まじめ」な社員の成長の芽を摘み取ってしまい、「考え方の共有」と「教育」をしてこなかったことが大きな2つの要因だということです。経営計画と結びついているからこそ会社の経営目標達成ともリンクし、利益に貢献する人材として社員を成長させることができるのです。強い会社を目指す社長ならぜひご一読をお勧めします。

目次

第1章 経営計画書が実現されない本当のワケ(なぜ会社の業績はなかなか改善されないのか―間違って実行されている中小企業の業績向上対策 強みが活かされていない残念な中小企業の社員たち―「一生懸命」な「まじめ」社員を活用できない中小企業の社長たち ほか)
第2章 経営ビジョン発表会で社長の固い意志を伝える(経営ビジョン発表会は4Cで社員の心をつかむ―思いが伝わる発表会の条件 失敗しない経営ビジョン発表会の進め方―ビジョンを共有する理想の「経営ビジョン発表会」プロセス)
第3章 アクションプランで経営戦略を実現する(まずアクションプランを作成する―行き当たりばったり経営に終止符を打とう アクションプランの推進を仕組み化―アクションプランで改善、レベルアップのPDCAサイクルを確実に!)
第4章 本番前に研修とトライアルで準備運動(評価者研修で評価と面談のポイントをチェック―評価の方法やポイントをわかりやすく伝えるには 不具合を最小限に抑えるためのトライアル評価―本番前にトライアルでダメ出しを!)
第5章 これが人材成長に結びつく評価制度の運用(評価制度の運用は10のステップを確実に実行―実務的な運用プロセスは責任者を決めて徹底実践 全社員の評価決定会議を毎回必ず実施する―時間と労力をかけた評価決定会議がリーダーを変える! ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hidetoshi Kondou

1
数年前から感じていた、 会社への違和感が 何が原因なのか、はっきりした。 会社の「ビジョン」「方針」「戦略」の明確化、 継続的な人材教育がなければ優秀な人材から 会社を去っていく。 会社レベルではなく、 プロジェクト、チームにでも適応できる考え方だと感じられ、 参考になった本。2012/01/29

まけやまたん

0
方向性を明確にして社員のベクトルを合わせる。人材評価基準を明確化、評価理由をフィードバックしてモチベーションに繋げる。方向性や基準があっても、現状と即していないからと現場で蔑ろにされている。各管理者がルールを遵守しないと意味がない。ルールの落とし込みが重要だと感じた。2017/03/29

秋色

0
意味のある経営計画や人事評価制度の枠組みを如何にして作っていくかを多数の例を用いて解説している。現在あまり魅力的でないまじめなだけの社員になりそうだったので入社前に読んでおこうと思い、タイトルだけを見て購入したが、あまり自分の目的とマッチングしていなかった。 社会人になると出来るのは当然でB評価、それに+αでA評価ということで気が重くなった。2015/10/06

ひろ

0
さらっと読みながし2014/01/26

Social innovator

0
山元氏の人財育成=経営目標の達成シリーズ3部作の2部作目ですね。人財である「社員」について書かれています。いかに社員に理解・実践・納得・向上へのプロセスを歩んで頂くかを社員目線でしっかり書いている1冊です。このプロセスを運用していくには並大抵なエネルギーではできないと思います。しかし、このプロセスが「根拠がある仕事」なんだろうなと思えます。3部作を繰り返して読んで自分のモノにしたくなりました。難しい経営の本を読んで頭でっかちになるより具体的な1歩2歩を示してくれる本です。超お薦めです。2013/12/31

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