内容説明
突如出現した魔族が、都心のビル群を破壊し始めた!そこに現れたのは、我らが正義の魔法少女、ほゆらちゃん!通りすがりの少年シゲトは、強くて可愛いほゆらに一目惚れ。
しかし、魔族の口から、とんでもない事実が明かされる。
なんとシゲトは魔族を束ねる長…すなわち邪神だったのだ!魔法少女と邪神。
敵対することになった二人の運命は!?
―。
大ヒット中のゲームソフト「勇者のくせになまいきだ」シリーズのライターが、魔法少女と戦う少年の葛藤を、「あの」文体で紡ぐ!
【著者紹介】
ゲームシナリオライター
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
7
とにかくひたすらにつまらなさすぎる。どんなに一生懸命、文章を目で追っていっても、全然中身が頭に入ってこなかった。ストーリーも文章も、ちょっと国語が得意な中学生レベル。主人公にもヒロインにも全く感情移入ができないまま、徒労感とともに読了。こんな作品を垂れ流すくらいなら、スマッシュ文庫というレーベル自体、なくなってしまった方がましだと、そこまで思ってしまうくらい、ダメダメな作品でした。2014/01/15
ティス@考える豚
5
予想より面白くなかったです。某ゲームを思い浮かべたので無意識にハードルを上げていたのかもしれませんが、設定の浅さ、無駄の多さ、行動理由の薄さ、心理描写の稚拙さすべてにおいて反面教師となりました。自己満足でこの小説が書かれたのだなとわかりました。虚淵玄さんや田中ロミオさんで味を占めたのはわかりますが、いい加減別ジャンルの人達を無駄にラノベやアニメ業界に牽引するのは止めた方がいいと思います。別に才能がある人達ばかりではないのですから。2011/10/21
蛇の婿
4
…ああ、あのゲームのシナリオライターの人でしたか…なるほど………とりあえず、主人公のキャラクターがあまり確立していないようで、それさえもう少ししっかりしてくれていればもっと面白かったのになぁ、という印象でした…ヒロインも、出会ったときに主人公に一目惚れして、『彼』と『邪神』の分離を一所懸命考えるとか、主人公はがんらい平和な思考の持ち主で、『邪神』としての力は強大でも悪いことを考えるのにすごく苦労してしまうとか、もう少し書きようがあったような気もします…続編でなく、リライトが見たい、そう思う作品です。2011/10/03
nunnnunn
3
表紙のシチュエーションドコー?2011/11/01
みささ
3
プロローグの勢いが本編で感じられず、かえって「ユルさ」が「ダルさ」に感じる箇所があり、そのたび手が止まる。ページ量はもっとシェイプできたのでは?と思う。キャラクターは思ったよりも動きが素直で、こびる感じもないけれど憎めない、だがインパクトに欠け、勿体ない雰囲気だけがのこる。2011/10/21