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内容説明
役所仕事で身に付いたノウハウは、必ず人生設計に活かせる。(1)公務員こそ、あえて出世をめざせ、(2)「ゴマすり力」を磨け、(3)「外部」と頻繁に接触しよう、(4)大学教授になるための公務員ならではの方法、(5)50歳を基点としたキャリアプラン術……等々。地方・国家公務員、公立大学教員を渡り歩いた著者による実践的アドバイス。消費税増税論議で、公務員の賃金カットが叫ばれる中、「公務員冬の時代」が来ても、この一冊があれば憂いなし。
目次
第1部 「リストラ・賃金カット」の潮流(公務員はなぜここまで嫌われ者になったのか?
制度改革は公務員をどこまで追い詰めるか?
四つの怖い落とし穴)
第2部 五つのマル秘サバイバル術(役所を辞めてはいけない!
公務員こそ出世をめざせ
「ゴマすり力」を磨くべし!
「外部」と頻繁に接触しよう
公務員から大学教授になるとっておきの方法
独立するなら50歳)
さいごに 今こそ「公務員力」を世間に示す時
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
40
公務員の置かれている状況、閉塞感がひしひしと伝わってきた。2015/11/21
tetuneco
7
公務員あるある本。本当の公務員サバイバルは、いかにうつ病にならないか、なんだがな。2011/10/17
ぐっち
6
自己啓発の重要性はわかった。常に意識を高く持つようにしようと思った。2014/09/23
Iku
5
油断せず、50歳になるまでには自力でもやっていけるようなビジョンを持つべきとのこと。わたしは今の仕事が専門的なので、まずはそこを極めていきたいものです。2014/03/01
くりのすけ
4
昨今の政治家が唱えている行政改革は、給与や諸手当の削減など公務員の処遇を改悪するようなものであるということがわかる。それも確かに重要であろうが、行政の合理化といった本来やるべきことをしていないということも理解できた。優秀な公務員もいるだろうから、そういう人は優遇された方が国民のためになりそうだ。2015/11/20