内容説明
この苦しみに満ちている世界、人生において、心が楽になり、生を充実させるための具体的な実践方法を示している。不安、心配、意欲の減退、自責などの感情は薬では治せず、自分の心で治すしかない。本書で示す「心のもち方」「言葉」「呼吸」「坐禅」「写経、読経」の中から、どれか一つを実践すれば、晴ればれとした人生に。
目次
1章 前向きな「心」で明るく生きる(「心のあり方」を理解することでうつ病を克服 心の本質を伝える逸話―心を失うと本当の自分ではなくなる ほか)
2章 幸せになれる「プラスの言葉遣い」(いろいろな脳の働き ミラー細胞の不思議 ほか)
3章 呼吸を変えるだけで心の平安と健康が得られる(呼吸を変えると癒され苦しまないで生きられる 自分の意志ではどうにもならない自律神経 ほか)
4章 坐禅で「無の境地」になり本来の能力に目覚める(坐禅の目的は「考えない」こと ものすごい坐禅の威力 ほか)
5章 写経、読経で人生を生きいきと(お経は「心の雲」を取り去るもの もっとも短いお経、般若心経とは ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
M_Study
10
釈尊や禅の考え方について脳科学を交えて、論理的に解説している。素養のまったく無い自分でもなるほどと思うところが多々あり、わかりやすかった。まずは前向きになる言葉「責めず、比べず、思い出さず」「困ったことは起こらない」「すべてうまくいく」から始めてみよう。2016/03/22
HH2020
8
タイトル◎ 書名に惹かれて。ずっと以前に新聞広告で見て気になっていた本だった。(自分を)責めず、(他人と)比べず、(嫌なことは)思い出さないでいいんだと思うと楽になる。私にとって内容はおまけで、タイトルだけで十分だった。2015/06/08
おせきはん
7
「困ったことは起こらない」「すべてはよくなる」と信じて、「責めず、比べず、思い出さず」「嫌な過去は思い出さない、考えない」という姿勢で日々の生活を送っていこうと思います。2016/09/17
ゆらゆら(๑❛ᴗ❛๑)
7
新聞広告で見て気になっていた本でした。難しいことが書いていてので流し読みになったページが目立ちましたが、深呼吸の重要性と、「陰徳は耳なりのごとし。」という言葉が印象に残りました。また心が疲れてきた時に再読しようと思います。2014/06/15
ジョージ
6
禅と脳科学、分かりやすい。何度も立ち読みしていたので、もう買いました☆また何度も 読みます。2017/10/21
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