小学館文庫<br> 女子は、一日にしてならず

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小学館文庫
女子は、一日にしてならず

  • 著者名:黒野伸一【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 小学館(2015/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094086478

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内容説明

負けるなファットガールズ!

幼少時から巨大な容貌故に、誰とも交わることなく生きてきた赤野奈美恵。会社で唯一の友人に誘われて、“太っているのは美しい”を標榜する会の取材に同行したことで人生は急展開。入会するや、会が主催するお見合いパーティーで出逢った作家に本気の恋をしたかと思えば、やがて事件に巻き込まれる。そしてストレスを食事で紛らわせ、最高体重を更新し続ける日々。アラサーの彼女に明日はあるのか?反感 嫌悪、のち共感。「負けるなファットガールズ!」と思わず応援したくなるダイエット・エンタテインメント。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

相田うえお

76
★★★☆☆減量やっても不健康にならない様に注意。あのー、提案なんですが。。メタボってなーんとなくイメージ悪いじゃないですか。な、の、で!男のお子さんなら「めた坊」、女子なら「メタポン」おやじなら「メタボン」なら、好感度アップじゃありませんか?メタボの好感度アップしてどーする?なんて言わないでー。2015/12/14

再び読書

42
コミカルで読みやすいがら、それだけだった感じが残る。西陣と奈美江のコンビが面白い。また家族も個性があって楽しめた。ただ、終わり方がどうもすっきりしない。南原にもっと厳しいお仕置きが必要でしょう?FB(ファットイズビューテホー)クラブもけりがついていない感じがする。とにかく未完成の作品に感じた。次に期待しましょう! 2016/04/18

ひまわり*

20
想像していたより、コミカルでエンタメで面白かった。しかしダイエットエンタメではないぞ笑 4Lから7Lへと進化し、巨女として強く(開き直って)生きる30歳を越えたOL奈美江だったが、恋愛や友人、巨女の集まりを通して次第に自分を見つめ直していく。友人の西陣といい、どの人物もキャラがたっていて決して良い性格ではないのに応援したくなる女の子(?)たちばかり!出てくる男はロクデナシばかりでしたが、タイトルが女子ですしね(笑)あ、弟の伸二くんだけが少しまとも。あんな弟なら良い(笑)軽く楽しく読める1冊でした!2023/03/19

うさっち

19
三十路間近で5Lサイズのおデブな主人公の食べっぷりがもの凄かった(笑)子供の頃からイジメの対象で自分を守るため、会社では陰口を言う女子社員を泣かせ、恐怖を与えるくらい強面の強い女になってしまったっていうのが、なんだかやるせない…。父親が言った「朝青龍なんて言って悪かった、安田大サーカスのヒロだった」に思わず一人で大爆笑。面白かった~♪2015/02/26

ぐっち

17
これ読んだらやせるかも?と手に取りました。ヒロイン・奈美恵がやせる気配がなく、むしろどんどん太っていくのがすごい。いくら太ってる人でもこんなむちゃ食いしてないよ~と最初は反感たっぷりで読んでいたけど、友人・西陣や、妹・保奈美とのやりとりがなんかわかる気がしてきて、最後は弟君をうちにも貸し出してほしいと思いました。2011/11/05

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