内容説明
日本の住宅づくりはなぜ南向き至上なのか? 和室は必要なのか? ベランダは必要なのか? 住宅に造詣の深い著者が、イギリスでの住宅体験と7度の自宅建築の経験を踏まえ、日本の住宅づくりにまつわるさまざまな常識や既成概念を疑い、覆していく。そして、持論を展開しながら「家」を通してこれからの生き方を提示する。これまで薄々感じていた疑問が一気に氷解し、共感を呼ぶ住宅論であり生き方論。住宅に関心のある人にぜひ読んでほしい実用書であり、リンボウ・ファンにとってはそのまま洒脱な人生啓蒙の書である。著者自身の撮影による実例写真と自筆イラストレーションにより、リアルでわかりやすく、適度にアカデミックで、見て楽しいエッセイ。
目次
序 南を向いた家が良い家という誤解―日本の住宅を根本から疑おう
第1章 家は天下の回り物―家づくりはコンセプトで決まる
第2章 和室はいらない―あらゆる既成概念を捨て去ろう
第3章 家は住宅展示場ではない―建築家に設計を丸投げしてはいけない
第4章 一五〇坪の土順があれば―どこにどのように住むか
第5章 もっと自然回帰せよ―これからの住宅はかくありたい
終章 家の中心は食である―人生の器としての家を考える



