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内容説明
【格付けを見れば、世界経済がわかる!】
2011年8月5日、ソブリン格付け90年の歴史の中で初めて、米国がAAAの座から落ち、AA+に格下げされました。
世界の政治・経済の基軸国だった米国も、いよいよ台頭めまぐるしい中国にそのリーダーシップを明け渡すことになるのでしょうか?
格付けに直接携わっていないビジネスマンや学生のみなさんにも理解していただけるよう、できるだけ平易に、また現実の問題に即しながら書かれています。
先行き不透明な経済を見通すために、格付けについての基本的理解を深めてみてはいかがでしょうか?
目次
第1章 経済を動かす「格付け」とは何か?
第2章 「日本国債」の格付けはどうなっているか?
第3章 「米国・ヨーロッパ」の国債格付けはどうなっているか?
第4章 ソブリン格付けの「これまで」と「これから」は?
第5章 「格付け会社」は何をしているのか?
第6章 格付けと「経済危機」の関係とは?
第7章 格付けはどんなときに「食い違う」のか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
向日葵
2
格付けとは何ぞや!?という方には入門書としてわかりやすいと思います。格付けの仕組みや今後の方向性然り、納得できる。個人投資家にとっては一種の指標になりうるので今後の動向を注視したい。2011/12/27
山下 賀久
0
保険の仕事をしていながらも、格付けや金利の意味がはっきりとわかりました。格付けがどうなると国債の金利がどうなるか、格付けと株価の関係など、なんとなくわかったつもりでいたことがいかに多かったかと思いました。すばらしい一冊です。2013/06/01
スプライト
0
初めて読んだ格付け本。分かりやすいし、役に立つ。2011/09/23
よしあき
0
格付け会社が何をやっているのか、格付けがどう経済に影響を与えているのかがザックリとだが理解できた。2012/03/15
Masakazu Nakamura
0
これだけ「格付け」を正面から取り上げた本を読むのは初めてだった。 日ごろから感じていた様々な疑問にこたえてくれた。 格付けにはどうしてもアバウトな面を感じてしまうが、自分の先入観ほどには格付け会社の仕事はいい加減ではなかった(当たり前か)。2011/11/29