角川書店単行本<br> 黄金の復興計画 成長を阻む道路不要論から脱却せよ

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角川書店単行本
黄金の復興計画 成長を阻む道路不要論から脱却せよ

  • 著者名:三橋貴明【著者】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • KADOKAWA(2014/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784048851046

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内容説明

デフレ不況、東日本大震災で痛手を負った日本経済だが、復興需要でデフレギャップは解消され、黄金の時代が待っているはずだ。しかし、それを阻むものがある。その正体はなにか。この国の病巣を暴く!

目次

第1章 「日本は財政破綻する」と叫ぶ愚者の正体(福祉は天から降ってこない デフレ下で増税しても税収は増えない ほか)
第2章 成長を拒否した道路不要論(命の道 公共事業削減のスケープゴートにされた道路整備国費 ほか)
第3章 復興を妨げる国家のカラクリ(財務省とアメリカと奇妙な人々 ターニングポイントとなった97年 ほか)
第4章 日本国家のグランドデザイン(二元論からの脱却 公共投資は誰のためか ほか)
第5章 特別座談会(大石久和、藤井聡、横田耕治、三橋貴明)―日本経済・社会の再生に向けて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糜竺(びじく)

30
最近、私が気になっている経済評論家の三橋貴明氏の本2冊目です。目から鱗が落ちる内容が多く、とても勉強になり面白く読めました。はっきり言ってTVなどでも、日本は財政破綻するとかなり言われていますけれど、全く違うと、この本は述べています。嘘のようで本当の話だと読んでいて思いました。そして、公共事業や道路は不要であるとかなりマスコミでも言われていますが、それも全く違うようです。高速道路の充実ぶりですが、長さにしても質にしても、かなり世界の中では出遅れているようです。その為、経済生産性が伸び悩んでいるようです。2018/12/11

カインズ

3
【効率性が日本を滅ぼす】道路に焦点を当て、日本における情報の歪みが如何に国民生活に悪影響を与えているかを論じる一冊。「日本の道路は多すぎる」という情報の歪みにより、道路のネットワークが不十分になっていたり、効率だけを重んじる規準のせいでそもそも造ることができない道路が多いという。地震大国である日本では、いざという時のために冗長性のある道路ネットワークが必要不可欠であろう。このような議論をせずに、誤った情報を流す人間には、怒りを覚えた。また、藤井聡氏らとの座談会も収録されており、そちらも興味深い内容である。2011/09/02

センセイ

1
すごく面白かった。情報の伝え方というか歪み偏ったまま伝わって現在の日本の道路ができ、それが悪として広まっている。悪(公共事業)を倒す正義(財務省等)、しかしその正義は目先の利益に囚われてる甘い蜜を吸うだけ吸ってきた老害(言葉悪い...笑)たち。今の世論形成を知るって意味でも面白いと思います。2011/12/21

Books1419+

1
一理ある。正論を吐いていると思われるが、何故正論がメディアに大々的に載っていかないのか?2011/09/14

うえ

0
マップに関しては役にたった。2013/11/20

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