ハーレクイン<br> 華麗なる企て

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ハーレクイン
華麗なる企て

  • ISBN:9784596331236

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内容説明

頭の空っぽな貴族と結婚するくらいなら、身分は低くとも善良でりっぱな男性と結ばれたい――伯爵令嬢ソフィアは両親の反対をよそにそう公言している。そんなある日、新入りの馬番ベンと乗馬に出かけた彼女は、ユーモアあふれる彼との会話に思いがけない心地よさをおぼえた。ハンサムで謎めいたベンに、どこか気品さえ感じて。一方、ベンはソフィアに惹かれるほどに危機感を募らせていた。実は、彼は貴族――シャーンブルック公爵なのだ。彼女にひと目惚れしたものの、貴族嫌いという噂を聞き、一計を案じて伯爵家に潜り込んだのだが……。■来月は往年の名作家シルヴィア・アンドルーの作品をお届けします。第3話『予期せぬ求婚』で登場したへスター・パーシヴァルがヒロインとなる『社交界の評判』(HSS-7)をどうぞお楽しみに!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽこ

6
とことんヒロインのことが大好きな公爵様のお話。好きすぎて彼女の馬丁になってしまうかなり倒錯気味のヒーロー。調教されたいのは彼の方では・・・。でも面白かった。2014/04/22

ネフェルティア

3
例え身分が低くても善良な男性と結婚したいと公言するソフィアに近づく為、公爵という身分を隠して彼女の馬丁になったベン。1日も早く公爵の重責を負わなくていいのかと突っ込みたくなるけど、ソフィアに階級に関わらず善人と悪人はいるものだと彼女の特権階級に対する偏った考え方を指摘して諭すベンは素晴らしい人柄だと思った。ソフィアが甘やかされて育ったお譲さまだとベンがよくわかった上で、それとなく彼女に意見し、ソフィアがベンとの出逢いで人間的に成長していくのが良かった。ただ話がもっとひと波乱欲しかったのは否めない2011/12/26

すずこ

0
スティープウッドスキャンダル6

葉月

0
Cの上2012/04/02

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