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内容説明
部下の「やる気」を引き出す最強のスキルを身につけたいと思いませんか?本書では、次の3つの論拠、1.日米の理論と実践/2.日本企業への調査から独自開発した「活力向上プロセスモデル」/3.コンサルテーションの現場で出てきた問題からの学習 から部下の「当事者意識」を引き出し、強い組織を作り上げる方法を伝授します。
目次
第1章 モチベーションが上がらない部下がもつ4つの思考
第2章 モチベーションを高める3つの理論
第3章 部下一人ひとりのモチベーションを高める5ステップ
第4章 実際の場面でどう適用するか
第5章 上司自身のあり方を変える自己管理スキル
第6章 モチベーションの高いチームをつくる
第7章 上司が“気づけば”、部下が“変わる”
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tacacuro
2
この分野の類書に共通しているのは、「部下の話をよく聞け」「そのためには信頼関係を構築しろ」。この本の違いは、取り上げている事例が非常にリアルなこと。それもそのはず、多くは本人の体験談。社内ベンチャー立ち上げの奮闘物語としても読める本。2012/12/03
kuma-kichi
1
読みやすい、わかりやすい。第4章の実際の場面例は参考になる。2016/07/31
Yukiko Yosuke
1
こういう本を読むと本当に反省する点が一つ。「相手を変えようと思うな、自分が変わらないと何も変わらない。」30年や40年生きてきた人を変えるなんて、恐れ多い。それよりは自分が変わってみよう。相手は自分を映す鏡と同じ。自分の態度が変われば、相手も変わっていく。だから、まずは自分をよく見つめなおして、良い点も悪い点も受け入れてみよう。こういう気持ちを、継続させることも大事。頑張ろ。2013/10/09
deerglove
1
モチベーションの源はやっぱり信頼関係ですか。で、どうすれば?5段階で考えよう。①関係づくり、②課題共有、③課題の納得、④進め方を決める、⑤粘り強くフォロー、ということですが、まあ、ありきたりといえばありきたりですね。その時考えるべきことは?(上司やリーダーである)自分のあり方を変えることではないか。そのためには個人コーチが有効と。なるほど、やはりそうきましたか。2012/10/28
Yoshi
1
モチベーション低下の原因となる4つの思考(他責、正当化、あきらめ、不安)とその対策としての5つのステップ(①関係をつくる、②課題を共有する、③課題を納得させる、④進め方を決める、⑤粘り強くフォローする)が部下のみならず、自身や組織にも当てはまることが事例を交えて説明されており、参考になった。中でも、年上の部下を扱った事例は印象的だった。2012/04/02