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内容説明
現代。こんな時代に、大樹に寄ったり大きな流れに身を任せる生き方でいいのだろうか。勝負師として生きてきた桜井氏は「大」を疑えと示す。地道なことを厭わない鍵山氏は「小」を貫けと説く。心の汚さを徹底して嫌う二人の言葉は、自分自身の力を見つめ直し、人生哲学を持って生きる大切さに気づかせてくれる。※本作品は2005年3月に東洋経済新報社より刊行された『人生を掃除する人 しない人』を改題、再編集したものです。
目次
第1章 人生を掃除する(知恵で生きよ 生活感覚を磨け ほか)
第2章 心は鍛えるほど強くなる(怒りは二重の損 「癒やし」は卑しい ほか)
第3章 本当の幸せをつかむ(カネの怖さを知る 外づらにとらわれない ほか)
第4章 「無」は人を成長させる(「無」の頑張り 人が成長するきっかけ ほか)
第5章 瞬発力が道を拓く(心を感じるなかに置け 自己実現の落とし穴 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ことちん
12
親戚からプレゼントされた本。自分では選ばないような本なので、積ん読状態だったが、思いきって開いてみたら一気読み。2時間もかからなかった。大いに共感した。特に「巨人は同質集団。阪神は異質集団」には笑ってしまった。2019/01/08
らっそ
7
結果的に3年おきに読んでいる。美意識を貫くのに必要なのは、やせ我慢。書き置き:「すんなりいかねえから、おもしろいんだ」2019/01/13
黒木 素弓
4
麻雀のプロ・桜井章一と凡事徹底の鍵山秀三郎。一見、交わるところがないように見えてしまう二人の、共通の思想とは?短い文章で無駄なくズバッと、現代日本へ警鐘を鳴らしています。この世の中で、私たちはいかに生きるべきか、本物を見ることができる大先輩からのメッセージでもあります。2012/10/11
hinotake0117
2
雀鬼と掃除でイエローハットを発展させた異色のコラボ著書。 ただ2人の主張は非常に共通。自分のことだけ、ただただ発展を考えることが日本の停滞を生んでいる。もっと他人を思い謙虚に生きることが結果いい関係を生む。いい日本らしさを。 https://t.co/GRKeDfpcsW2022/04/15
因果応報
2
麻雀に嵌っていた時期が蘇る。勝敗よりも『勝ち方』と『負け方』、『上手い』より『強い』麻雀が打てる事を目標にしていた。『確率』よりも『違和感』を信じてきた。それらが、『感性』を磨く事に繋がっていたことを知り、驚いた。学生の頃に『先生』という権力に平気で媚び諂う同級生に持った違和感。『大人』になることが、本当の事を言わない事であるなら、ずっと大人になんかならなくても良いと決めた成人式。あぁ、方向は間違ってない。そう思わせてもらえる一冊だった。周りにいる人に少なくとも良い影響を与えられ人間でありたい。2018/01/01
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