サイエンス・アイ新書<br> うまい雑草、ヤバイ野草 日本人が食べてきた薬草・山菜・猛毒草 魅惑的な植物の見分け方から調理法まで

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サイエンス・アイ新書
うまい雑草、ヤバイ野草 日本人が食べてきた薬草・山菜・猛毒草 魅惑的な植物の見分け方から調理法まで

  • 著者名:森昭彦【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • SBクリエイティブ(2014/04発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797356373

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内容説明

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野や山、いやもっと身近なところに、おいしい雑草や野草が生えています。そんな宝物を見つけて、おいしく調理して食べたときの喜びは格別です。ただ、似て非なる危険なものもなかにはあるのです。その見分け方の秘訣を、本書でバッチリ解説していきます。

目次

第1章 生と死のロンド―おいしい山菜はこちら。ああ、そっちはものすごい毒草ですから(羹に懲りて膾を吹く 雑木林で高級和食を―オオバギボウシ・コバギボウシ タイムリミットは30分―バイケイソウ・コバイケイソウ ほか)
第2章 美食倶楽部―その雑草、結構ウマいです。ええ、食べ方はですね(鬼も十八、番茶も出端 脂料理にちいさなクレソン―タネツケバナ・オオバタネツケバナ 生春巻きと天ぷらでお片づけ―ドクダミ・ツルドクダミ ほか)
第3章 山中放浪記―身近な野山はさらに絶品。いやあ、食べ方も風変わりでしてね(山葵と浄瑠璃は泣いて誉めろ あぁ、憧れの「スミレのトロロ」―スミレの仲間 きわめてマズいワサビの味わい―ワサビ・ユリワサビ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kimi

61
目次が面白い。デッドオアアライブ。2016/01/26

たまきら

21
この人の本、マジでおかしい。雑草への偏愛をほほえみながら読み進めてください。気づけば自分もすっかりその雑草が好きになっています。2016/05/30

あんこ

18
写真が豊富なので図鑑のようにパラパラ見るもよし、とても面白い文章なので全部読んでもよし。私は全部読んだ。食べられる雑草は意外にたくさん身近にある。例えばオオバコ、ダイエットに便秘解消にと健康茶として人気らしい。葉っぱもルッコラに通じたおいしさというから、絶対に好みの味。でもなあ、道路脇のオオバコはワンコやにゃんこのおしっこまみれだろうなあ。 2017/05/25

usui

15
野草について「食べられる/食べられるけどマズイ/食べるとヤバイ」という区別で書かれた本。写真やイラストがきれいで見ていて楽しく、野草についての説明文もけっこう面白い。草花系の野草がメインで、代表的な山菜類のワラビやゼンマイが載ってなかったのは少し残念だけど、知識がなかった野草について知れたのはよかった。左頁に説明文、右頁に写真というふうにきれいにまとめているので、小図鑑として重宝しそうな良本。2015/10/23

らじこ

12
すごく面白いー! ただの図鑑と侮るなかれ。有川浩の植物図鑑を好きな人は必見。文章テンポがリズミカルで読みやすく、言葉選びも語り方もとても心地いい。植物のカラースケッチとカラー写真の両方が載っていて、小さな野草ノートと言った印象の本だった。特に採取時期の他に料理法なんかも載っているので便利。なおかつ他の本ではあまり書かれていない食用できる野草の摂取量による致死量、危険な部位、間違えやすい毒草との対比とその部位などが詳しくさらっと語られてるのが面白い!2013/07/11

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