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内容説明
福島第一原発の事故による放射能汚染。放射線との戦いは今後何十年単位で続くことを忘れてはなりません。放射線に負けない体を作る方法はあります。そしてそれは生活習慣病、がん、アレルギー等、現代人の多くの病気や、老化に負けない体を作ることにも繋がります。これらの病気には活性酸素という体のサビが関与しており、食や生活習慣が大きく関わるからです。本書では食事法や栄養療法、生活習慣、デトックス法等を紹介します。【光文社新書】
目次
1章 なぜ、放射線が身体を蝕むのか(放射線による身体への影響 内部被曝はなぜ怖いのか ほか)<br/>2章 アンチエイジングと放射能防御の考え方は同じ(「放射線に負けない生活」は一石五鳥 鍵は活性酸素のコントロール ほか)<br/>3章 これから10年、20年と正しい食事で放射線の害を予防する(長崎原爆のときの有効な食事療法とは わかめの味噌汁と玄米食がポイント ほか)<br/>4章 サプリと栄養素で放射線に負けない抗酸化力アップ!(活性酸素を発生させる原因はあふれている 抗酸化効果のビタミンでサビ落としを その1―ビタミンAとβ‐カロテン ほか)<br/>5章 自分でできるデトックスと免疫力アップ(「毒素を吸収し、基礎代謝を下げる」便秘をとにかく解消する 食物繊維で毒素排出 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バーベナ
4
後半、サプリメントの話が多くなってしまいましたが、アンチエイジングもがん予防も、放射能汚染も対策の基礎は同じなんですね。重曹と海塩を1ポンドづつ入れたデトックスバスは試してみようと思います。2012/05/03
じゅんいち
3
2章以下、ほぼがん予防のための食生活の話。高たんぱく・高脂質を避け、毎日わかめの味噌汁を食べるとよいそうだ。あとがきに「病気は治すことはできないというジレンマ」から、もっと根本的に体質を改善する方法を探求するようになったとある。医者が言う「病気は治すことはできない」というフレーズはけっこう重いなあと思った。2011/09/11
ryuetto
2
なんというか、玉石混淆という感じの内容。最初の部分で、放射線や内部被爆の危険性についてや、活性酸素がいかに身体によくないのか、と語っていた部分は、確かだと思えたんだけれど、後半になってくると、放射線の話じゃなく、単にガン予防の話になってくるし、たばこや携帯の電磁波、ストレスも、ガンの原因になるんだから、にこにこ笑って過ごしましょう・・・との説明が入っているのは、正直、余計だと思う。どうにもマスコミの御用学者の発言を思い出してしまうので、まぜこぜにされるのは不愉快なんだ。2011/09/05
ジュリ
1
放射能に負けない体のつくり方とアンチエイジングの考え方は同じ。まずは入れないようにする、抗酸化成分で活性酸素に勝つ、便秘にならないようにしてデトックス。2016/07/06
もも
0
出版されてすぐに買ったのに読まぬままでいて、ようやく読み終えた。放射能対策だけでなく、病気にならない健康でいられるためのたくさんのアドバイスがあった。というか、ほとんどがそういうもの。もっと早く読めば良かったな。おわりに、に書かれていた著者自身の話にとても共感した。若いのにしっかりしているんだな。復習が必要だけれど、また教科書みたいな形で読もうと思う。2013/05/14
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