内容説明
やる気が出ない、自分の本当の気持ちがわからない……こういうとき、人は往々にして自分を責めがちです。でも、足を引っぱっているのは、じつは自分が持っている大量の「持ち物」かもしれません。クローゼットに眠る服、物入れに積まれた食器、引き出しの奥の資料……「もったいない」「いつか使うかも」そう思って持ち続けているものを「ガラクタ」といいます。ガラクタを持つことで、人はエネルギーを削がれ、満たされない不本意な人生を歩むのです。この本では、ガラクタ整理とスペースクリアリング(空間浄化)の第一人者カレン・キングストンから直接教えを受けた著者が、物を手放すことにより、自分の本当の気持ちを確かめ、自分らしい人生を力強く歩んでくことを応援。人はなぜ要らない物まで持ってしまうのか、そのカラクリを解明するとともに、自分に正直に生きる道、やりたいことを先延ばししない生き方を提案します。
目次
第1章 心で感じるガラクタ整理(頭で「考える」から、心で「感じる」へ 心を軸にした生き方 自由に、責任ある人生を生きる)
第2章 ガラクタ整理で自分の本音が見えてくる(本音にふたをする生き方をやめる 人生を変える本音の力)
第3章 ガラクタを捨てられない理由(ガラクタの奥にある「見えない世界」 ガラクタの正体とガラクタ整理の意味 なぜ「当たり前」から出られないのか)
第4章 過去の自分を乗り越える(あなたの中にいるライオンとウサギ 先延ばししない生き方)
第5章 新しい自分ヘの脱皮(大きな変化は大きなチャンス ガラクタ整理の精神)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinoko
3
3.02016/02/09
ころまる
2
先延ばししないで今やれることはやる。何かひとつ継続する。精神的なメリットに目を向けた内容でした。2023/07/25
林檎
2
評価32019/10/08
みみ
2
日本にも、カレンさん弟子(セミナーを受けて、spaceくりにーんぐしとして活動できるディプロマをもらった)がいるというので読んでみました (カレンさんHPで発見) 字が大きいのに 読みづらい雰囲気があるのはなんでかな あわないのかもね。 カレンさんのほうは、字は小さくても中に入りやすいです2013/03/20
ぴよぴよ
2
素晴らしい本だ。P169の「自分との約束を守っている人は〜」の文は、はっとした。ツカムんくんとハナスんちゃん?のうどんのマンガが笑った。2011/10/09