内容説明
「祈り」は無力な行為ではない。医療の現場でもそのパワーに注目が集まっている。「祈り」と「癒し」がどうつながり現実世界にどう生きているのかを見ていく。
目次
序章 祈るだけでは何も解決しないのか
第1章 祈る力
第2章 “祈り”のメディテーション
第3章 癒す力
第4章 “祈り”はヒーリングである
第5章 “祈り”は人を癒し地球を癒す
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すうさん
4
著者は僧侶としての地位を確立してから45歳で医学をめざし医者になった。すごいキャリアだ。ひとの心と体に対する造詣が深くなる。その彼が説く「祈り」とは単なるパフォーマンスでなく、きちんと力を持っているとの解説だ。単なる精神世界だとかプラシーボ効果ではなく、その分野の先進国イギリスでは西洋医学と同居し医療保険も適用するというのだ。病気は肉体としての研究では日進月歩だが、こころの病の人は増える一方だ。さらに私は地球全体をガイヤとして生命体ととらえ、生きとし生けるものに祈りをささげる宗教的な点にも関心を寄せた。2018/01/26
みほ
1
祈りは思いになる。思いはその人の行動を形作る。 静かなところで目をつむると、呼吸に身を任せるのが難しいことに気付く。祈りというテーマを超えて、身体の捉え方まで、参考になる箇所がとても多かった。2015/12/31
べりも
1
僧であり医師でもある著者の経験に基づいて書かれた、祈りやヒーリングの働きや効果について。イギリスではヒーリングが医療の現場での実践的な手段として認められており、資格や制度が整備され、保険も適用されるらしい。人間の身体について書かれた本を最近よく読むが、医療の現場で活躍する人の経験はやはり説得力がある。2015/03/24
釜煮蕎麦
1
祈ることは誰かのために、何かのためにすることなのでしょう。説明しつくせない人間の複雑さというか神秘を宗教とか占い師とかとは関係ない所で取り入れても良いと思います2013/08/31
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