「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか? - 世界で売れる商品の異文化対応力

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「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか? - 世界で売れる商品の異文化対応力

  • ISBN:9784822248635

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内容説明

■新市場開拓をめざすビジネスマン必読
 キッコーマンの醤油はなぜ、「日本食」ではないのか?
公文の教室はなぜ、世界46カ国に進出できたのか?
パナソニックはなぜ、腑に落ちない意見に従ったのか?
スマートフォンに現地化は不要なのか?
外国人もウォシュレットで洗ってほしいのか?
イタリア人はなぜ、直線で地図を描くのか?
■グローバル市場に分け入るための「ローカリゼーションマップ」を作ろう
あなたの会社は、顧客の日常生活の「ロジック」が分かっているか?
上から目線の戦略では、海外市場の開拓は失敗に終わる。
「えっ、そんなこと言うの?」という驚きと発見を繰り返し、現地の人々の「頭の中」に合わせていこう。

目次

1 世界のお客さんの「頭の中」(生活パターンが違うとロジックも違う コンテクストと脚本のミスマッチ ほか)
2 世界で売れる8つの日本製品(キッコーマンの醤油は「日本食」ではなく「グローバルスタンダード商品」 「マルちゃんする」とメキシコで独自解釈されたカップ麺 ほか)
3 現地化のチェックポイント(ユーザー調査に必要な4つの基礎的素養 翻訳は、文化適合してこそ、意味が通じる ほか)
4 ローカリゼーションマップを作る(自分の商売のための「地図」を作る ローカリゼーションマップの目的と方向 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜長月🌙新潮部♪

62
「今日の会議はマルちゃんした。」メキシコでは早めに会議が終わったことを意味します。こんな言葉ができるほどメキシコではマルちゃんが売れてます。さて、日本から海外への進出=グローバル化において良い商品であれば売れるという単純な図式は当てはまりません。多くの場合はその地域にあった改変、ローカリゼーションが必要となります。キッコーマンの醤油もキューピーのマヨネーズも国ごとに味が違うのです。TOTOの洗浄便座も各国の規制や歴史に沿って変身することが必要でした。理論と現実の商品紹介と両面から説明してくれています。2018/10/03

645TJC

16
グローバル化。どんなビジネスでもグローバル化が必然の流れ。日本の市場にチャンスがないとは言わないが、日本市場は成熟し切っており、更なる成長をめざすならグローバル化は必然。グローバル化の成功要因は?①規模の経済性を追求するなら文化的要素はあくまでトッピング程度とし、広く通じる合理性を優先する(IKEAの例)②最初からグローバル市場向け共通モデルを作る。何がユニバーサルでローカルかを見極める。ローカルが何かのきっかけでユニバーサル化する場合もあり(リバースエンジニアリング)③市場特性ごとに分けて管理する2016/11/05

犬養三千代

10
本のタイトルって大事だと改めて思った。マルちゃんだもの!即席麺ラーメンそれも巨大企業、日清を差し置いてだよ。北米に輸出されていたのを出稼ぎメキシコ人が持ち帰った。から、世界戦略の方法論になる。イタリア在住の著者の一人。視点が違うのが愉快!2020/11/15

ふぇるけん

9
グローバル=ローカルの集合。日本の製品がどのように世界に浸透していったのか、身近な事例をもとに解説している。製品の特性によってローカリゼーションの障壁が低いものと高いものなど、今までにあまりなかった視点について気づかせてくれた。タイトルにもあるマルちゃんが、メキシコのサッカーチームのカウンターからの速攻を「マルちゃん作戦」と名付けるぐらい浸透しているとは驚きだった。2012/03/07

Kaedina

6
取り上げられている企業はキッコーマン、東洋水産、TOTO等、海外に行くとなじみの企業ばかり。確かに現地化されたものが多く、マルちゃんのs路にしてもフレーバーだけではない違いを感じていたが、本書の中で現地では麺としてというよりも全部飲み干すスープとして認識されるのでこういう味付けになったという説明に納得。実際の経験に基づく考察が多くて、参考になる。2013/12/13

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