内容説明
科学技術の大きな発展と悲劇につながった、ベクレル博士による放射線の発見。その日、たまたま曇り空だったことが、偶然、世紀の大発見につながった。その発見は、はたして本当に“偶然”だったのか? 見えざる力が、人類の運命を導いたのか?この本は、元素の発見をめぐる科学者たちの苦闘の歴史を、史実にもとづいて描いた物語です。難しい化学式はひとつも出てきません。知識ゼロの方でもスラスラ読めて、元素・周期表、さらには化学全般への興味・理解が深まる不思議なサイエンスファンタジーです。最新のデジタル機器を支えるレアアースや、何十人という研究者がその猛毒で命を落としたフッ素、謎のエネルギーを放出した放射性元素など、元素が発見されたときには、セレンディピティと呼ばれる奇跡ともいえる多くの偶然がありました。学校では教えてもらえない、化学のおもしろくて不思議な一面をぜひお楽しみください。
目次
謎の男<br/>リンの発見<br/>タンタル<br/>バラ色の元素<br/>紫の煙<br/>石という元素<br/>希土類元素<br/>悪魔の元素<br/>舎密開宗<br/>元素にひそむルール<br/>放射性元素の発見<br/>ウラニウム<br/>量子の奇跡
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
柏原 輝彦
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化学こそが新しい物質を生み出す究極の魔法。生き物の本質は自己と非自己の区別にありその区別をつかさどるのが免疫。じサイエンティストとして大きな世界観を持ち、自分が生きている時空を超越した未来を受け入れられるだけの度量と価値観がある。人類が初めて実験によって元素を取り出した意義は大きい。リンが発見され背産されるようになってまずマッチが発明された。経済の出発点は資源から元素を取り出して物を作ることにあるため出発点は元素である。2017/01/09
綾音@春眠暁覚
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こういうのこそ、アニメ化したらとても面白いかも!レオ役には潤くんか豊永くんで。シガーマンの正体が謎のままなのも面白いです。2013/08/23
みろり
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エピソードは面白い。ヘルメスはなんだかなぁ。2013/03/30
ソーシャ
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予備校講師の大宮先生が書いたSF小説。「日本の若き化学者が元素ハンターとなり、元素を発見した人々のもとにタイムスリップして助言をしていく」というよくある設定ですが、化学史のエピソードが多く盛り込まれていて面白く読めます。ただ、タイトルをもう少し何とかできなかったものか…(あと「元素ハンター」って同じ名前のアニメがあったような…2012/05/15
たれにゃんこ
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小5,6年か中学生くらいに読んでみたかったナ~。2011/09/04




