集英社文庫<br> 芸術家たちの秘めた恋―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代

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集英社文庫
芸術家たちの秘めた恋―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代

  • 著者名:中野京子【著】
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 集英社(2016/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087467215

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内容説明

19世紀後半、ロマン主義全盛の時代を生きた作曲家メンデルスゾーンと作家アンデルセン。生まれも容貌もまるで正反対の二人を結びつけたのは、奇跡の声を持つ歌姫だった。三者三様の想いを胸に秘め、創作活動に没頭する彼らを待ち受ける過酷な運命とは……。『結婚行進曲』や『醜いあひるの子』など、不朽の名作を生み出した芸術家たちの知られざる一面に、『怖い絵』シリーズの著者が迫る。

目次

再会のとき
三匹のクモの子
優等生の良い子
栄光と挫折
はい上がる
三人の接点
「彼女を恋している!」
幸せな家庭
ひびきあう心
「お兄さま」
結ばれない運命
突然の終わり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

48
メンデルスゾーンとアンデルセン、ジャンルは違うけど芸術家同士交流があったんですね。2021/11/06

青蓮

39
名作の背後に隠された切ない恋の三角関係。 アンデルセンとメンデルスゾーンとリンド、三人の接点については知りませんでした。小説仕立てなので恋愛小説を読むノリで読めます。濃くはないので気楽に読めるのも良いかも。三人を巡る様々な芸術家達の話しも登場する為、時代背景を知るきっかけにもなりますね。ん~切ない…登場する名曲を聴きたくなりますし、登場する童話を読みたくなります。ワーグナーって差別する人だったなんてなぁ…作品を見る見方が変わったかもしれません。2018/05/27

みつき 

29
アンデルセンがかなわない恋に身を焦がし、人魚姫などの物語を生みだしたエピソードは知っていましたが、メンデルスゾーンをはじめ、その時代の著名人とここまで交流があったことは知りませんでした。アンデルセンが恋をしたジェニー・リンドというオペラ歌手、天才作曲家のメンデルスゾーン、この三人の関係を中心に物語が進み、アンデルセンの感情の起伏も楽しみながら、まるで映画のノベライズのような明瞭さとテンポの良さでこの本を読み終える事ができました。2012/11/19

紅香

27
アンデルセンと言えば『人魚姫』『マッチ売りの少女』『みにくいアヒルの子』。少し悲しい結末、いつかは報われる童話が思い浮かぶ。彼の人生もまた、辛い目にあいながらも最後は上手くいく童話の主人公さながら、奇跡の連続だった。同時代に生きた音楽の天才メンデルスゾーン。天使の歌声ジェニー・リンド。全く違う3人の芸術家達が出会い、共鳴し合い…高みへ。常に謙虚で慈悲深い彼らの秘めた恋。当時の芸術家達の交流がとても華やかに描かれている。この時代に溺れたくなるほど芸術に溢れている。彼らの生演奏、実際に聴いてみたかった。2013/07/17

木賊

17
『怖い絵』シリーズの著者が描く、アンデルセン、メンデルスゾーン、ジェニー・リンドの三角関係。「不運こそ幸運の鍵」といいつつ、三人ともその不運の疵がずっと尾を引いていて切ない。3人の誰についても殆ど知識がないので、それぞれの人生や作品を学んでから読むとまた違う印象があるかもしれない。文章は小説風で、冷静ながらも物語る筆致が良い。ただ、エピローグで急に普段の(?)文章になって、作者の意見や評価がストレートに開陳されるのが、若干興冷めという気がする。とはいえ、人種差別による不当な評価は払拭されるべき。2019/04/04

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