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内容説明
■天才オーナー、大胆不敵なアイデアで幸せを売りまくる
大富豪、元スター選手、弱冠33歳のコミッショナー…
破天荒な作戦、ルールの抜け穴、札束攻勢、絶対優位の交渉術…
名誉と財産をかけて繰り広げられる戦いは、圧倒的な創造力に満ちている。
■楽しいことは良いことだ!
米国のプロスポーツビジネスでは、
日夜新たなアイデアが生み出され、共有され、進化していく。
それがDNAとして組織に刻み込まれ、成長の源泉になるのです。
目次
オープニング 名誉と財産をかけて戦う―成功者たちが経営手腕を競う夢の舞台
戦略1 破天荒 楽しいことは良いことだ―全米一有名なマイナー球団を作った親子の伝説
戦略2 レバレッジ 常識はくつがえすためにある―ヘッジファンド王が編み出したメジャーリーグ錬金術
戦略3 バリューイノベーション 顧客を再定義せよ―ニューヨークの2球団が起こした対照的な価値革新
戦略4 全体最適 田舎のチームにも優勝のチャンスを―戦力均衡を図るリーグとその壁を突破する強豪チーム
戦略5 駆け引き 切り札は効果的に使え―ゲーム理論に基づく絶対優位の交渉術
戦略6 社会貢献 渡り鳥球団でも歓迎される理由―選手や企業の慈善活動を球団が積極的に支援
戦略7 忠誠心 スポンサーシップに革命を―ファン・チーム・広告主を結びつける「鉄のトライアングル」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Garfield
3
★★★★★★☆
fs_htnk
1
セントポール・セインツの「楽しければいい」というスタンスと野球へのリスペクトはバランスが取れてるのだろうか。10年前に出版された一冊。そのころと今はどんな変化があったのか、ほとんど変わってないのか。古典ではない時事ビジネス書は、そうやって読むと味わい深くなる。2020/04/04
nyara100nen
1
顧客志向を徹底すること。MLSでもこれは貫かれているのだろう。2016/02/13
コウ
1
よく言われるアメリカのスポーツマネジメントの特性がまとめられている。 また、各特性に対して、事例を多く用いてわかりやすく紹介している。 なかなか、すぐに日本のスポーツ界に応用できるものは多くないが、地域密着を掲げるリソースに乏しいチームこそ、どんどん実践していけばいいと思た。まだまだ未成熟なスポーツ団体の一つの強みは機動力に違いないのだから。2015/03/29
じゃんけん
1
ビジネスとしてのスポーツの考え方が面白かった。NPBでは難しいだろうな~、日本とは文化が違うし・・・”楽しいことは良いことだ”には共感 2014/09/13