内容説明
政財界の暗部に切り込み、戦後日本の「正義」を支えてきた地検特捜部。その捜査能力はなぜ地に堕ちたのか? 身内の不祥事を隠して突き進んだ逮捕劇、体面を保つための捜査・・・。
目次
序章 「猟犬」が駆逐された時代(特捜部の機能不全 「捜査の職人」が消えた ほか)
第1章 「苛察」と「検察」の狭間(封印された身内の膿 法務大臣に報告せず ほか)
第2章 「あり得ない」逮捕劇(絶句したヤメ検 「フィクサー」の実像 ほか)
第3章 恫喝(「我々がやらせませんよ」 子供と一緒に殺される夢を見た ほか)
第4章 特捜部がなくしたもの(最後の「捜査密行」時代 「特捜に撤退なし」は吉永だからできた ほか)
終章 激震、迷走…そして再生へ(追いつめられた検察 「吉永の再来」待望論 ほか)
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