内容説明
「視える」著者、加門七海、伊藤三巳華とともに、読者から「怪談シスターズ」と呼ばれる作家・立原透耶の『ひとり百物語』第3弾。自身の体験談、友人・知人・家族の話など、ひとりに集まる実体験だけで、100話。淡々としていて品がいいのに、怖さ極上。人気バンド・Base Ball Bear(ベースボールベアー)の小出祐介氏が取材協力。
目次
『ひとり百物語』に関する話
足音
ガシャガシャ
無言電話
午前二時のブランコ
赤いハイヒール
人感センサー
S区の話
お化け倉庫
お疲れ様〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
35
“視える作家”立原透耶さんの実話怪談第3集。今回は立原さん自身の体験談は少なく他の方から聞いた話が多かった。ご自身の話の方が描写も細かく生々しいように思う。伝え聞きは話がざっくりとして創り物のホラーのようでいまひとつリアリティーに欠ける気がした。 2017/09/27
アカツキ
13
ひとり百物語3作目。著者自身の体験談は減り、人から聞いた話が多くを占める。今作は心がざわつくようなゾッとする話が多くて実話怪談らしくなったなと思うが、読み返したくなるのは前2作品の方。私が恐怖系より不思議話や優しい話が好きだからかな。2025/03/11
あかつき号
9
怪異は起こらないが、貪るように読む。怖いんだけど、ひどく近しい世界なのだ。2017/07/15
じじちょん
6
作者や知人の体験談が語られています。いくらか脚色されているとはいえ、なかなか不気味な話が多いです。視えてる人は大変だな…と思いました。2018/08/24
002
5
夜に読む勇気はなく、昼間に読了。怖かったー!霊感なくてよかった!2014/09/25
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