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内容説明
こんなにも心にやさしく響く『論語』があった!東洋最大の知と徳の精華を、読みやすい現代日本語で、あなたに届けます。 孔子が生きた紀元前500年頃の中国も、現代同様に実力主義が広がり、思いやりや道徳心が失われていた時代でした。そのような時代に「正しく生きる」ことを説いた孔子のことばは、時空を超えて心に響く力を持っています。 しかし、これまで『論語』を紹介した本は、特に女性や若年層にはとっつきにくさがあったのも確か。そうした方々にも広く読んでいただけるように、一般的な漢文読み下し体ではなく現代語に「真訳」し、心にすとんと入るものに仕上げました。 「自分を磨くための道を広げるのは人であり、道が人を広げるのではない」 「本当の間違いとは、あやまちを改めないことだ」 「学んでも、自分で考えなければ、何も得るところがない」 「才能やチャンスを与えられても、最後まで努力しなければ無駄になってしまう」 「立派な人間とは、まず行動で示し、次にそれを言葉にする人だよ」 つよくしなやかな心を手に入れる、162の“ことばの道標”をお届けします。
目次
1 豊かに生きる(「一貫した姿勢」の大切さ;完璧を求めない ほか)
2 知性を養う(楽しく学び、のびのびと生きるために;生活と読書 ほか)
3 「うまく」つきあう(目上の人とのつきあい方;父親に学ぶ ほか)
4 「うまく」働く(「できる人」の条件;慎重さが成功へのカギ ほか)
5 人を動かす(多くの人を率いるならば;部下の力はリーダー次第 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫羊
15
あっという間に読めた。すっと心に入ってきた。超訳とはいえ、このような古典を読むと、今流行りの自己啓発本の薄っぺらさに気づかされる。2013/11/05
葉
5
最終章は人を動かすことにつながっている。完璧を求めず、もう一歩先を目指すことが大事で、善き人に学び、反省することが成長へのエンジンとなる。バランスの取れた生き方の難しさというのは私生活から身をもって感じる。自分を高め、人を導くことが人を動かすことにつながるのではないかと思った。ありのままの自分を認めることは難しいだろう。生活の豊かさと精神の豊かさは相関関係がありそうだ。過ちを改めないことが本当の間違い。先人の足跡に学ぶことを繰り返したい。信頼は人間関係の要。死後の名声を考えたことはある。2018/07/11
r_ngsw
0
借りてからよくよく見てみたら原文がないので、なんだよ!みたいな気になるかもしれないが、エッセンスは非常によくまとめられているし、しかも一時間掛からず読めてしまうので、持っておいても良い一冊かも。毎日一回通し読みできる。2015/06/04
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