『私の実践経済学』はいかにして生まれたか

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『私の実践経済学』はいかにして生まれたか

  • 著者名:高橋亀吉【著】
  • 価格 ¥2,464(本体¥2,240)
  • 東洋経済新報社(2013/05発売)
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  • ISBN:9784492395493

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内容説明

日本初の在野エコノミストと称される高橋亀吉が語った「自伝」。生い立ちから始まり、経済記者としてのスタートを切った大正5年から、昭和51年に至るまでの、高橋亀吉の独自の視点に基づく、景気・経済の見方のカンとツボが示されている。昭和51年に刊行された『高橋経済理論形成の60年』の復刊。若田部昌澄早稲田大学教授の解説「高橋亀吉の謎と魅力」が付されている。

目次

1 経済記者になるまで―生い立ち記
2 欧州大戦に基づく激変時代(大正五?十五年)
3 金融恐慌、世界恐慌、金解禁失敗の時代(昭和二?六年)
4 世界恐慌後の日本経済躍進時代(昭和七?十年)
5 準戦時から戦時経済時代(昭和十二?二十年)
6 終戦後の暗黒から新経済発展段階への転入(昭和二十一?三十四年)
7 宿志の日本経済史著述の完成(昭和三十六?四十八年)
8 高度経済成長の本格的発展(昭和三十四?四十四年)
9 重化学工業の発展・成熟と新局面の登場(昭和四十五?四十八年)
10 世界経済の基盤変革―日本経済の低成長化(昭和四十八?五十一年)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

88
この本のもとは「高橋経済理論形成の60年(上・下)」ですが、それが昭和34年までの分析が中心なので、昭和51年までの項を書き継いで新たに出版されたものです。前著も読んでいるのですが、やはり石油ショックの分析をどう見ているのかが気になりました。アカデミズムには程遠い人ですが在野の経済分析はかなりのものであると感じています。地道な分析でわたしには参考になります。ただ気になるのは金融引き締め政策はいつも反対していることです。2024/08/26

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