ルワンダに教育の種を - 内戦を生き抜いた女性・マリールイズの物語

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ルワンダに教育の種を - 内戦を生き抜いた女性・マリールイズの物語

  • 著者名:中地フキコ
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • かもがわ出版(2011/06発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784780304459
  • NDC分類:K289

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内容説明

マリールイズさんは、1994年のルワンダの内戦に巻き込まれたが、教育を受けていたから生き延びることができたという実話を物語にしたもの。小学校の先生をしていた著者だからこそ、子どもたちに教育の大切さを知ってほしいという思いと、ルワンダに本を送りたいという思いがありこの本ができた。総ルビで、小学校の子どもや外国人を対象にしている。オールカラー。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

249
マリールイーズの半生を描くことでルワンダの現代史と今を浮かび上がらせる構成。小学校、中学校と成績の良かったルイーズは高校に進学(大半の子どもたちは小学校まで)。卒業後はキガリの専門学校の教員となる。その後は日本に留学するなど、彼女はルワンダの人たちの中では恵まれた境遇にあった。そんな時に内戦。彼女はツチ族に分類され(フツとツチ、少数民族のトゥワ)何度も命を落としそうになり、死線をくぐって生き延びる。そもそもツチとフツの対立を生み出したのはルワンダを植民地にしていたベルギーの支配政策だった。難民生活を⇒ 2024/11/24

喪中の雨巫女。

9
《私-図書館》教育の大切さが、よくわかった。当たり前に、教育を受けられるに、日本に感謝。ルアンダが、それが当たり前になるといいなあ。2019/01/08

モリエ

3
日本に留学して日本語を覚えていたから難民キャンプでも助かったという重い重い人生。教育の大切さを噛み締める一冊。2013/04/04

こさと

1
地元図書館の本。 娘さんと、幼稚園の同級生です。 お母様のパワーを、改めて感じます。2023/08/01

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