日本の未来について話そう -日本再生への提言-

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日本の未来について話そう -日本再生への提言-

  • 著者名:マッキンゼー・アンド・カンパニー【編著】
  • 価格 ¥1,254(本体¥1,140)
  • 小学館(2015/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093881890

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内容説明

世界をリードする65人が執筆

2011年3月11日に日本を襲った東日本大震災、津波被害、そして福島第1原発問題。現在、世界中の目が日本に向けられている。日本は復興に向け動き出したが、震災以前から抱える数々の問題は依然日本の将来に影を落としている。国内政治の混乱や巨額の負債、高齢化、硬直化した教育制度と若者の意欲喪失に加え、技術や革新の分野での国際競争力の低下や外交問題など、憂事は尽きない。本書は、世界的な経営コンサルティング会社、マッキンゼー・アンド・カンパニーが、世界のオピニオンリーダーに日本が直面する問題について、それぞれの視点での提言を求め、それをまとめた1冊である。著者の方々はその優れた洞察力のもと、時折ユーモアも交えながら、日本への愛情に満ちた筆によって日本の過去、現在、そして最も重要な未来を描き出している。グローバル企業のCEO、ピューリッツァー賞受賞作家、ゲームクリエイター、サッカー監督、民間人校長、漫画家、建築家など、幅広い顔ぶれの寄稿者がそれぞれの視点で日本を語るというユニークな企画により編まれた本書は、いまの日本を読み解くための手がかりとなるだろう。
著者
武田薬品工業 代表取締役社長 長谷川閑史
ルノー 取締役会長兼最高経営責任者(CEO)、日産自動車 社長兼CEO カルロス・ゴーン
ソフトバンク 創設者・代表取締役社長 孫正義
ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長 柳井正
サッカー日本代表 前監督 岡田武史
国際情報専門フリーライター、コンサルタント、『エコノミスト』前編集長 ビル・エモット
スターバックスコーポレーション 会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)ハワード・シュルツ
漫画家 弘兼憲史
ディー・エヌ・エー(DeNA) 最高経営責任者(CEO) 南場智子
ほか46人

目次

第1章 日本の再生へ向けて
第2章 再び変化の時代へ
第3章 再建のための現状把握
第4章 国際化への鍵
第5章 日本外交政策の選択
第6章 グローバルな視座
第7章 技術と思考のイノベーション
第8章 人材の「発見」と活用
第9章 文化の継承と発展

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジョンノレン

40
マッキンゼーが本テーマについて、内外の多彩な著名人65名の提言を集約。"11の出版のためC.ゴーン氏も含まれているはご愛嬌だが、総じて内容に古さは感じない、というか日本いつまで経っても変わらない。各提言ちらっと読むとトーンがわかるので、ざーと読めるし、逆にテーマと名前でピックアップして関心あるものから潰していくことも可。同質性意識は災害時の秩序維持と団結など他国に比類ない姿を見せる一方で、保守的安定思考は将来の危機の種から目を逸らし、慣性に身を任せで茹で蛙。極東の別天地、どうなることやら。2023/11/13

Willie the Wildcat

30
強み・弱みを活かして道を拓く。改めて感じる政治力の国勢への影響。機会創出も(大局では)政治次第なのが悩ましいところ・・・。機会の観点では、「2ndチャンス」の風土醸成が、やはり気になる。『1匹目のペンギン』とならねば!ロビンソン氏の「懐石料理」が印象的。守り攻める。矛盾ではなく変革。他力ではなく自力で動く。動きながら作り、作りながら動く。”次世代”の長男に贈呈。2035年、無論輝く未来のはず!2015/04/03

とろこ

9
各界のビッグな方たちが名を連ねていてわくわくしながら読み始めたが、とにかく苦しい。なぜか。自分に、経済と歴史と政治の知識があまりにも欠けているからだった。もはや無いのかも。「わからなくて悔しい」とひしひし感じた一冊。まずはこの内容を理解できるように、そして自分の意見を述べられるように精進します!!!2013/01/23

Koichiro Minematsu

7
いやぁ~、良かった! いろんな方の様々な視点、考えが分かった。第8章がキモだったなぁ。 学力や体験したことが、身について、問題解決力となる。 独立性を持ちながらも、周囲に貢献できる人が、未来には栄光が待っている!(笑) 私の今のキーワードは、「未来」のようです。2014/12/05

Yohei

3
★★★☆☆各界リーダーが日本の未来について語った本。Tシャツか着物かの議論では、世界市場は細かい仕様よりも安易なTシャツを好む傾向を示して日本企業の問題点を指摘している。またP&Gの日本進出では、初期の失敗経験についても語られており、海外に出た時のリスクを負ってこそ今の成長がある点で、日本企業も同様の挑戦が必要であることを教えられる。一方で外人・女性の雇用に対して積極的に勧めていて異論はないが、求められる成果は人間構成ではないのであるから、むしろ彼ら、彼女らが活かされる環境を議論する必要があるのではないか2011/09/16

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