デジタルゲームの技術 開発キーパーソンが語るゲーム産業の未来

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デジタルゲームの技術 開発キーパーソンが語るゲーム産業の未来

  • 著者名:松井悠【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • SBクリエイティブ(2015/10発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797363234

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内容説明

どんな技術が日本のゲームを支えているのか。ゲームを取り巻く様々な要素をピックアップ、各分野の第一人者達にスポットを当て、ゲーム開発の仕組みを徹底解剖する。現在の開発トレンド、そしてゲーム産業の未来がわかる、業界人&ゲームファン必読の書!

目次

01 CEDECを通じて日本のゲーム開発者に伝えたいこと(吉岡直人氏(株式会社スクウェア・エニックス/CEDEC運営委員会))
02 ミドルウェアの過去、現在、そして未来(大前広樹氏(株式会社KH2O))
03 アーティストとプログラマーの橋渡しを行うテクニカルアーティスト(麓一博氏(株式会社セガ))
04 技術の進化とともに変革を遂げてきたキャラクターアニメーションの現在(金久保哲也氏(株式会社バンダイナムコゲームス))
05 これからデジタルゲームのAIの進む道を知るために知っておきたいこと(三宅陽一郎氏(株式会社スクウェア・エニックス))
06 「神作画」への挑戦―「NARUTO‐ナルト‐疾風伝ナルティメットストーム2」(竹下勲氏・渡辺雅央氏(株式会社サイバーコネクトツー))
07 ファイナルファンタジー13に搭載されたサウンドシステム「MASTS」から見るサウンドの現在(矢島友宏氏・土田善紀氏(株式会社スクウェア・エニックス))
08 「チューチューロケット!」から始まった、セガのネットワークゲーム(節政暁生氏(株式会社セガ))
09 ゲーム開発現場で活用できる「プロジェクトマネジメント」の手法(橋本善久氏(株式会社スクウェア・エニックス))

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

11
ゲームの物語を発想することよりも、枠組みのほうに重点を置いた業界技術者のインタビュー集。デジタルゲームAIの項目には、自律した「身体」として動くだけでなく、”社会的”に動いたり(チームで連携して攻めてくる)、”感情”で動いたり(ザ・シムズやりたい!)している、と書いてある。逆に言えば「社会的」とか「感情」は数値化してプログラミングできるということなわけで、結果、何なんだろう人間って?って気持ちがますます強まった。あと、最前線でゲームAIについて発信している三宅さんという人がますます気になっている。2017/03/31

たいそ

3
2011年ごろの日本のゲーム開発の課題。クール・ジャパンとか言われる中、ゲームは日本が誇るコンテンツではあるが、技術的には海外のほうが先を行っている。また、ゲーム機の高性能化に伴い、プロジェクトの規模が大きくなり、マネジメントやデータ作成の効率化が必要になってきている。2016年、ゲームの舞台はスマホに移行してしまったが、海外との技術格差やプロジェクトの規模の問題に何か変化はあったのかが気になる。「日本はキャッチアップを評価するが、新しい技術を作っていこうという意志がない(三宅陽一郎)。」2016/07/23

キノコキン

0
PS3やXbox360のゲーム開発は非常に難しく、コストも大きいため、今後は開発における効率化が大きな課題となることがわかった。2012/03/14

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