鈴の音童話<br> 扉をあけると。

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鈴の音童話
扉をあけると。

  • 著者名:紙ひこうき【著】
  • 価格 ¥385(本体¥350)
  • 銀の鈴社(2013/12発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784877866136

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内容説明

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紙ひこうきを、本気になって飛ばすのは、けっこうむずかしいことです。飛ばし方にコツがあるのかもしれません。コツを考えるよりは、ひたすら、くり返しチャレンジするだけです。うでが痛くなることに、ふわっと、かろやかに、すーっと、紙ひこうきは、青空にすいこまれていきます。その喜びを追い求めて、物語という、私たちの紙ひこうきを飛ばし続けていきたいと思います。―あとがきより抜粋―

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

152
伝えていいのかわからない。不安だった。伝えないと離れていってしまうような気がした。一層のこと嫌いになれればいいのに。どうでもいいはずなのにいろんなことを思い出してしまう。子どもたちの気持ちは上がったり下がったりしながら、少しずつ大きくなっていく。忘れられない思い出もあるけど、忘れてしまってもいい記憶もあるんだって。この窓を開けるとどんな世界が待っているのだろう。紙ひこうきは風にのって、星の数ほどの希望とともに、どこまでも飛んでいくんだ。たったひとつのきっかけで閉ざされた扉が開くこともあるんだ。さあ行こう。2023/02/05

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