地域生活支援ひとりから始まるみんなのこと : 〈パーソナル・アシスタンスとも〉の実践

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地域生活支援ひとりから始まるみんなのこと : 〈パーソナル・アシスタンスとも〉の実践

  • ISBN:9784811807478

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内容説明

年齢や障がいの有無に関わらず、だれもが“普通の暮らし”をしていく。そのための支援を24時間・365日する社会福祉法人が千葉県浦安市にあります。
地域で共に生きていくために、コミュニティーとして何ができるのか? 著者の重度障がいをもつ娘の母親としての思いを出発点に、当事者だからこそわかるニーズを、すべての人に役立つ仕組みへとつなげてきた活動の記録です。

目次

序章 ともに生きる社会の実現をめざして
──〈パーソナル・アシスタンス とも〉にこめた願い
第1章 障がいをもつ子の親になって
1 簡易マザーズホームで出会った
2 みんなで動いてみよう
第2章 〈浦安共に歩む会〉が始まる
1 地域のなかで育てていきたい
2 入園交渉と父親たちの活躍
3 みんなで学んで、発信して
第3章 〈浦安共に歩む会〉の活動
1 プロセスを大切にした交渉
2 「教育」その1──小学校入学
3 「教育」その2──大東市「障害児教育基本方針」と出合った
4 「福祉」──あたりまえの暮らしがしたい
第4章 自立ということ
1 江里の学校生活
2 エレベーター設置交渉から広がった輪
3 林間学校
4 父の看取り
5 子の自立と親の自立
第5章 〈パーソナル・アシスタンス とも〉の船出
1 〈浦安共に歩む会〉の限界
2 NPO法人を立ち上げる
3 〈とも〉の船出
第6章 〈とも〉はいつも現在進行形
1 自分たちが求める支援事業から始まった
2 制度外支援サービスの限界
3 成長を育み、余暇につながる療育事業
4 街のなかでともに働き楽しむ
第7章 私たちがめざすもの
1 主人公は誰?
2 支援は「黒子役」と「橋渡し役」
3 関係性をつくる支援でありたい
4 その人らしく生きるためのマンツーマンの支援
解説  浅野史郎(慶応義塾大学教授・元宮城県知事)
曽根直樹(東松山市社会福祉協議会)

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