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内容説明
食料自給率は低いのにマグロや骨なし魚が大好き。そんな食生活に伴う罪悪感には根拠があるだろうか? 「正しいグローバリズムは輸入・輸出両国に恩恵をもたらす。」と説く、まったく新しい食の指針。日本人の食欲は世界に好影響を与えていた!
目次
第1章 食料自給率で、日本がわかる
第2章 自給率に理想値はあるか?
第3章 日本のグルメはどう見える?
第4章 安い食料と途上国
第5章 弊害を最小に、利益は最大に
第6章 世界に打って出る日本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ビイーン
29
イベリコ豚、マツタケ、サケの3つは海外の生産地経済を発展させ、生産や雇用に好影響を与えたケースという。特にサケが河川に生息していないチリで、サケの養殖産業を急成長させたのは、人間の努力の賜物だろう。その一大事業に日本人の支えがあった。白石さんのエピソードは感動する。2017/10/07
alphalpha1234
3
日本人の食習慣が海外でのチリの鮭養殖などの新たな産業を生み出したことは、誇りに思えた。 海産物をはじめ、海外から安価な値段で楽しめることをあらためて感謝しないといけないと思った。2013/04/25
かねかね
1
「食」で世界を見る。読んでいて面白い本です。国内に居ると中々見えない日本の活動が少し見えてきます。2012/02/13
たっちゃん
0
非常に読みやすいが、示唆多き良書である。2013/06/12
ぷくらむくら
0
「食料自給率」への意識が変わった。日本人として「食」に貢献できる途があるのでは?と思う。2011/08/05
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