文春新書<br> 冠婚葬祭でモメる100の理由

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文春新書
冠婚葬祭でモメる100の理由

  • 著者名:島田裕巳
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 文藝春秋(2012/05発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
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  • ISBN:9784166608119
  • NDC分類:385

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内容説明

結婚指輪代=22万7千円、葬式代199万9千円? 冠婚葬祭はお金のからむ“闘い”だ。生涯独身者や離婚が増え、家族の形が大きく変わってきた今、冠婚葬祭における“正解”も変化している。給料格差のある同僚へのご祝儀額、東京と地方でご祝儀の相場が違いすぎる、無宗教の両親の葬式はどうしたらいいのか、墓守をやり切る自信がない、行き場のないお骨を預かった──募集した100の悩みに『葬式は、要らない』の著者が、ともに悩みつつ正面から回答する。

目次

第1章 冠(お宮参り、お食い初め、初節句、どれを最優先すべきか;里帰り出産の費用は親に甘えてもよいか ほか)
第2章 婚(上司からの見合い話をうまく断りたい;カジュアルお見合いの食事代は割り勘か ほか)
第3章 葬(直葬のやり方を知りたい;葬儀社による松竹梅コース、どれを選ぶべきか ほか)
第4章 祭(流行りの「お掃除風水」に根拠はあるか;不況につきお歳暮を中止したい場合 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

8
冠婚葬祭にはお金がかかる。何度も体験するようなものでもないため、相場観を持てないのも原因の一つだろう。言われるままに支払っていると資金が足りなくなるということもあり得る。しかし、双識のために生きている間の生活の質を落としてしまったら本末転倒であることは忘れてはいけない。2016/11/22

Humbaba

7
自分にとっての常識が、相手にとっても同じように常識と感じてくれるとは限らない。頭ではわかっていても、なぜ分かってくれないのかと不満に思ってしまうことはさけられないこともある。完全に違いを受け入れることは難しいが、判ってくれない人もいるということを認識した上で行動すれば少しは不満も薄れるだろう。2015/11/29

suu

3
おそらく、実際にあった質問に答えていっているのだろうけど、中には「そんなことある…?」という質問もあり…。 けど、この特有のめんどくささとか、ちょっと第三者には理解しがたいことも起こりうるのが冠婚葬祭なんだよなぁ…。 しきたりとか慣習とか、古来のものに縛られるのは嫌だなと思いつつ、他人と生きるってそういうことかもしれない…と感じた。2020/01/08

stroatman

1
冠婚葬祭はどういったしきたり、風習により成り立っているか、など事例とともに説明。しきたりなどは現代、特に都市では薄れており、簡略化が進んでいる。形骸化してる物が多くてハロウィンとかの方が現代人には向いているだろうなぁ。2017/07/05

KN

0
世の中にはいろいろな人がいるのね 地方に残る骨をかじる風習については勉強、になった あと、「あなたが死んだ後にあなたのことを気にする人はいません」と断じる作者、以前にオウムを弁護したらオウムに狙われるという稀有で不幸な体験をしたそうな

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