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内容説明
2011年3月11日、東日本大震災発生。妊娠9カ月の妻、4歳の娘と手を取り歩んだ激震からの30日間を綴りました。物資不足、原発事故、今なお続く余震…それでも粛々と生きています。3千万人がかたずをのんで見守った被災ブログまんがの著者が緊急描き下ろし! 被災地より、日本中の皆様へ、迫真のコミックエッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
33
3.11を実際に体験した宮城県に住む陶芸家・イラストレーターである作者の実体験を漫画で分かりやすく書かれている。 普通のサラリーマン家庭とは違って恵まれている点はあるとしても家族のありようなどとても良かった。2013/06/05
ヒロ@いつも心に太陽を!
20
あの日、現地に暮らす人たちはいったいどんな体験をしたのか。テレビのニュースや新聞の記事だけでは決してわからない、ある家族の目線を通したひとつのリアルをこの本で知ることができた。なにはともあれ、ご家族の皆さんがご無事でよかった!普段から地震を身近なものとして意識し準備していた人たちでさえ、もうダメかもしれないと思ったほどの大きな揺れ。そして、今も続く放射能への不安の日々。今回の震災では特に、原発の問題が本当に怖い。こんなもの、本当に未来ある子供たちに残しちゃいけない。そう強く思う。2011/07/28
美登利
10
図書館で手にとって読みました。実際に震災を経験された漫画家の方のエッセイマンガです。家族の絆を感じます。日頃から、きちんと親戚付き合いのない我が家は、こういう時に助け合えるのかしら。そんなこと考えさせられました。2013/03/26
まつじん
9
今にして思うとあの大震災以来毎年のように大災害があるよね。2017/07/15
ナンナ
8
著者と同じく仙台にて被災。似たような経験をしたので、共感しながら読みました。同じ仙台・宮城でも被害は様々です。内陸部はこんな様子だった、という一例に過ぎないとは思いますが、被害の差はあれど皆被災者。皆それぞれに見えない傷をやっぱり持っているんだな、と改めて思いました。2011/10/16